愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

およばれ


Pさん宅にてコリアンの夕飯をおよばれする。いっつもテーブルいっぱいにおかずが出るので嬉しい♪ この間行った時にはまだ赤ちゃん風だった下の子がすでにぺらぺらとしゃべりよるのには驚いた。微妙に英語とコリアンのバイリンガルになっており、肉をみて「こぎ、こぎ」とな。Pさん一家は、私たちにとっては地の果てであるダラス空港近くの「ミックマンション」と呼ばれる、外から見たらどれもおんなじ(判で押したように同じ・・ってことでCookie cutterという)な建売住宅に住んでいるのだけれど、土地は有り余っているアメリカなので、もう家の中は死ぬほど広くて日本からしたら超豪邸。ただあまりにも遠いので行くためにはレンタカーをしなくてはいけないのだった。


奥さんがクリーニング屋さんで共働きのPさんは、朝7時には会社に行き、3時ごろには仕事を終えて子供たちを学校に迎えに行くという超フレックスタイムで働いている。義理姉夫婦は兄が大学教授なので1年間サバティカルで本を書きながら育児しているし、うちも子供が(もし)できたら絶対ダンナに育児休暇とってもらうか、フレックスを導入してもらおう〜。ちょっと最近、日本のパパが全然育児をしないで、奥さんに全部それが降りかかって奥さん爆発OR鬱気味・・・という話しを耳にすることがあって、色々考えちゃった。今までずーっと働いてきて、最近になって初めて「主婦」を2週間やって思ったのは、その前までは「主婦なんてお気楽そうでいいじゃん!」ぐらいにしか思ってなかったのに、いざやってみると子なしの自分でさえ、自分の時間がなかなか思うようにとれないじゃん!ということでちょっと愕然とした。それに24時間育児がプラスなんかされた暁には、どうなるんですか。外で働いてたら、いくら仕事で疲れるとはいっても家の外にいるし、なんだかんだ寄り道できるし気分転換できるけど、主婦は職場が家だし、きりがない・・・。逆に外で働いてるほうが楽な部分というか、家の中の見えない部分って多いんじゃと思いましたです。家は、ダンナの両親がずっと共働き、家事はシェフでもあるパパがやってる部分が多いぐらいだから、ダンナもありがたいことにそれを受け継いでくれてるのでいいんですが(笑)。子供の世話もせんと、仕事から戻ったらゲームしかしないなんて、家だったらとび蹴りで即離婚やわ。


Pさん宅ではタックスリターンでとうとう買ったという巨大なキムチ冷蔵庫を拝見、そして何故か一緒に「料理の鉄人USA」の予告番組みたいのを見る。そうー、料理の鉄人のアメリカ版をやるんだそうですよ。