愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

てちょう


毎年手帳を新調するのは楽しいですが、気に入ったのを選ぶのはなかなか一苦労です。日本の大学生の時は、Quo Vadisというところの一週間ごとの見開きのを使っていました(このたてフォーマットが使いやすかったhttp://www.quovadisplanners.com/catalog/productDetails.php?idproduct=23)。結構色々なことを自分の馬鹿でかい字でびっしり書いたりして、使いやすかったです。その後は、また絵本ほどもあるアート系の、ページ半分は変なグラフィックでで埋まっているようなばかでかいスケジュール帳などを使っていましたが、ここ数年間は「ほぼ日手帳」に落ち着いてしまっています。


これ、一日1ページ、たっぷり書けます!というのが売りなのですが、実はここ4年間買い続けていて、一日1ページも書くことないよ、というのが本当のところです。特に忙しくなると手帳にモノを書いている暇も惜しくなるし、そこまで寸暇を惜しんで何か記録するということができないらしい。仕事をしているとやはり月単位、週単位でモノを考えがちだし、本当は週ごとのがほしいのですが、アメリカではあんまりかわいくてかつ使いやすい手帳というのがあまり売ってないのです・・・。システム手帳も苦手だし。というわけで、ついついウェブサイトの色々な宣伝文句に踊らされて、毎年オンラインで注文するに至っております。でも毎年手帳を見ても、びっしり色々書いているのは年の始めあたりだけ。5月すぎるとだれてきて白紙の日々が続き、秋ごろになるとおお使わねば!とまた復活する・・・。でも無理やり何か書くのもバカらしいなあ。といいつつ2005年の分が届いてしまいました。毎年好きな色の赤を買っていましたが、来年はちょっと気分を変えて「マンゴー」です。


ちなみに私の友人のひとりであるKちゃん、朝は4時におきてあれこれ好きなことをし、それから仕事に行くという超パワフルな子ですが、学生時代の彼女の手帳は、スケジュール帳という枠を超え、ものを書くスペース全てに彼女の考えやらがびっしりと細かいハングルで埋め尽くされておりました・・・それは表紙や住所録にまで侵食し、ほとんど芸術作品と化していた・・・。かわいいだ使いやすいだ騒いでる場合じゃないですね・・・。