愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

もう9月!

ここのところ日が暮れるのが早くなり、気温も下がり涼しくなりあっという間に夏がいってしまいそうな感じ。ああ、さみし〜。でも湿気もなくさわやかなので、外に出るのが気持ちよくて秋は意外と好きです。秋生まれということもあるかもしれないけれど、一番調子が良くなる季節かもしれません。夜に虫の声を聞きながら、深緑の匂いをいっぱいに吸い込みながら走るのもとても気持ちが良いもんです。


コンサート出演は、あまりに忙しすぎてスケジュールが合わないために今回は結局お断りしてしまいました。所詮はアマチュアなので、やるなら事前の打ち合わせをちゃんとしないと、大変なことになってしまいそうだったし・・・。その点プロはやっぱり違います。ちょっと前に音楽学校での発表会でシャミナーデをやったとき、カーネギーホールでも演奏しちゃうようなロシア人のピアノの先生に伴奏をしてもらったのだけれど、リハは1回のみ。結構難しいピアノ譜を彼女はほとんど初見で、しかもちゃんと私のフルートに合わせてじゃじゃじゃーんとやってくれました・・・。私にはもったいなかったっす。場数を踏んでないアマチュアが特に本番で100%力を出し切るなんてことはありえなく、結構精神的にもガクガクしちゃうものなんだけれど、すばらしい伴奏者というものは、たとえソリストがこけてもそれをフォローしてくれたり、大丈夫!どんと来なさい!って感じで気持ち的にもサポートしてくれたりするものなので、かなり安心してやれました。これが伴奏者も自分のピアノでいっぱいいっぱいになると、ものすごいことになってしまう(涙)。気持ち的にもクリックするような演奏仲間と出会いたいなあ〜。ちょっと今回のチャンスを逃したのはもったいない気もするけど、このおぢさんと無理してやる必要ないよね、うん(と自分にいいきかせている)。でもとりあえず、こんなに気候の良いときに屋内にこもって何かやっているのももったいないという気持ちが強く、どうしてもフルートを触ることができないので、これからはシーズン制を導入し、レッスンも冬まではお休みかな・・・。寒くなったら長期間サボっていた中国語も再開したいです、とここで希望だけ述べてみました。だいたい事前にあれやるこれやる、と言ってしまうと、それだけで満足してできたためしは無いです。いかんいかん・・・。