マルタご飯はイタリア料理やイギリス料理が混じったかんじ。パスタも食べるし、シチューみたいな煮込み系の料理もたくさんありました。
ひなびた温泉系繁華街サン・ジュリアンには中華料理屋もいくつかあるほか、日本料理屋までありました。でもイタリア料理やマルタ料理がやっぱり美味しい。初日はイカ墨のスパゲティとシーフードリゾットを食べました。
でもなんといってもマルタ名物はうさぎちゃん。土地が少ないせいか、お肉はうさぎをよく食べるようです。ウサギのスパゲッティ(ウサギ肉をトマトソースで煮込んだの)、そしてウニのスパゲッティーもいただきました♪
写真はサンジュリアンのマルタ料理屋「タコリーナ」で食べたお食事。マカロニをパイに詰めた「ティンパーナ」、それからマルタ風アンティパスト。お豆のペースト、マルタのチーズなどの盛り合わせ。野菜は、日本でよく見かけたトラックでくる八百屋さんがいたるところにいて、その日のうちに食べるものをその日に買うシステム。トマトなんかは熟れ熟れで、野菜はとっても美味しかったです。
ダンナは「コーヒーがうまい」と感動していましたが、実はこれインスタントのネスカフェじゃん。でもアメリカではあんまりお目にかかれないので、だんなは気に入った模様。
朝ごはんはたいていトーストとコーヒー、チーズにハムといった感じ。パンは地元で焼いてるもの。酪農もあまりやってないのか、付いてくるバターが毎回違う国のものでした。
問題はお水で、マルタは水が少ない、水の質が悪いので、水道の水は海水の塩を抜いたのが使われていてあんまり飲めない。シャワーしててもなんだかしょっぱかった。なので飲むのは大体瓶詰めのミネラルウォーター、あと地元産のワインはめちゃくちゃ安くて、でもそれなりに美味しかった。でも水のせいなのか、アルお店で食べた自家製ラビオリは、洗剤の味が・・・。うむむ。