愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。


ニューヨーク出張、仕事かいし。NYSEにいきました。コンティンジェンシープランの話をしにいったのだけど、「うちはどこに行ってもテロの標的になるからねー、そんなに遠くにバックアップサイトを作っても意味がなかったりするんだよね」だって。普通の金融機関よりも、ちょっとバックアップとか生ぬるい感じもしたけど、証券取引はニューヨーク以外にトランスファーすればいいって感じらしいのでこんなもんなのかな。


取引フロアを見せてもらったけど、この活気!取引のIT化を見るのも面白かった。昔みたいに、紙がばらばら散らばってたり、変なゼスチャーをする、っていうことは無いけれど、ああ、これ、これなのよ、私が仕事に求めているのは!という空気がそこにあった!!!私の仕事に無いもの、それは緊張感、躍動感と活気、そしてコミュニケーション。一番私の好きなものが全部無い!だらだらペーパー書いてるのって、学生の延長みたいな感じだしねえ。オフィスワークはまあ好きだけど、限度があるよ。もっと外の世界に関わりたいんだけどなあー、今のままだと、なんか決まった客に監禁されてる感じだものなあ。ああ、やっぱりニューヨークで仕事したい。とまた強く思ったのでした。


ちょっとくさくさしたので、彼の弟分、私の子分であるはういーを呼び出し、タイ料理を食べ、ホテルのバーでひとしきり飲む。メトロセクシャルな彼は、どんなに雪が降ろうが、寒かろうが、「髪型が崩れる」といって帽子をかぶらない。おまけに、マンホールの上を歩くと「感電するかもしれない」といって丁寧に避ける。面白いからマンホールの上でばんばん飛んでやった。べろんべろんに酔っ払って気持ちよく寝たのでした。