愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

2017子連れおギリシャ旅⑬海の男キャプテン・ニック

クレタ島シュノーケリング

ベイビーの頃は、お風呂に入れるのも阿鼻驚嘆だった小さいちゃん。

それがいつの間にかプールに飛び込み、海で泳ぐようになり(海に入ると酔ったように異様にテンションが上がる)、シュノーケリングまでしたいと言い出した。

人間って、進化するもんなんだな・・・。

慎重ではあるけれど、臆病というわけでは無いようです。

周囲からは遅れをとったとしても、自分の中でできた!という小さな成功体験があると、自信を持って次に向かっていくタイプ。

羨ましい・・・!

・・と話がずれましたが、ギリシャで初、シュノーケリング体験をした小さいさん。

さらに船に乗って沖まで出てのシュノーケリングにも挑戦しました。

キャプテンニックのボートツアー

ハニアの港から出ているツアーはたくさんありますが、そんな中から選んだのは、キャプテン・ニックのボートツアー。

http://www.captainnickchania.com/www.captainnickchania.com

底がガラス張りになっているボートで、ハニアの沖から10分ぐらい行った所のラグーンまで行き、魚を見たりシュノーケリングができる1時間ツアーに申し込みました。1時間ツアーで10ユーロです。

メールでの問い合わせも迅速でした。そう、今回ギリシャに行って思ったのは、いろんなところにメールで問い合わせすると、返信がどこも早いこと。ギリシャ人、ちゃんと働いている!!経済が苦しい中、観光は大事な資金源、やはり顧客獲得のためには頑張っているのかもしれません。

沖に出ると言っても5分10分乗ると目的地に到着。船に乗る時間を取られすぎないのも良いです。

乗組員はこの道何十年の海の男キャプテンニックと、ポセイドンのようなお兄ちゃん。

子供にも優しいキャプテンニック、操縦席に子供を入れてくれたりと至れり尽くせり。シュノーケリングギアも全部無料、ビールはクーラーボックスから勝手にとってよくて1ユーロ。

ポイントに着くと「さあこれから撮影大会の始まりデスヨ」と言って服を脱ぎ始めるキャプテンニックw

自分も飛び込んで、子供達のために貝殻やらいろんなものを潜ってとってきてくれ、お土産にくれました。

子供は念のために浮き輪を貸してもらいましたが、いろんな魚が見えるので大興奮、ぐんぐん泳いでいく・・・おお・・・・

お客さんはロシア人、イタリア人、イギリス人が多かったか。アテネにずっと住んでいるというイギリス人の家族連れもいました。

私もえいやと船から海に飛び込みしばし魚を鑑賞しましたが、しばらくして気がつくと波酔いに・・・。

揺れていても、どんどん先に進んでいく船に乗るのは大丈夫なんですが、止まっている場所でゆらゆら揺れると逆に酔うらしい・・・

酔い止め飲んできたのに・・・

船に戻って酔い止めもう一錠。

1時間のツアーで良かった・・・・。

港に戻る10分間の冷や汗。そして最後に港に着く頃に海に向かって下呂発射。

魚の餌にもならなかったよ・・とほほ。

キャプテン・ニックのツアーは、この他にも2−3時間のツアーもあり、それはどこかに沈没しているドイツ軍の戦闘機を見たりすることもできるらしいです。

このあともハニアの街をウロウロしていると、チャリンコに乗ったキャプテンニックに遭遇したりしました。