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愉快的陳家@阿拉米達島

ちょっと雑だが愉快な暮らし。サンフランシスコ・ベイエリア日記

ロンドンコスプレクリスマス祭り:ディッケンズクリスマスフェアー

感謝祭も終わり、あっという間にクリスマスツリーが部屋に飾られた週末、思い立ってディッケンズクリスマスフェアーに行ってきました。

毎年この季節になると、サンフランシスコの南にあるカウパレスというでっかいイベント会場が、チャールズ・ディケンズの時代、ビクトリア朝時代のロンドンに早変わりします。

当時の衣装を来た人達(スタッフ、一般の客を含む)が当時にタイムスリップしたつもりでクリスマスマーケットで買い物したり、パフォーマンスを見たりすることができるイベントです。いわば季節限定日光江戸村イギリス版といったところでしょうか?!

実は3年前、このイベントに衣装を着てパフォーマーとして参加しました。その時はフルート吹いたのですが、今回は純粋に客として楽しんできました。3年前の様子はこちら。

marichan.hatenablog.com

3年前は、昔っぽい衣装がなんだかとっても窮屈でしたが今年は現代人の格好で参加です。行ったのがまだ11月だったせいか、それほど混んでおらず。チケットも大人が30ドル位とちょっと高めなのですが、日曜日は子供が無料でした。

 会場に入ると「ロンドンへようこそ!」と当時の格好をした人が迎えてくれます。皆さん一生懸命、ブリティッシュアクセント風の話し方をしてるんですが、やっぱりなんかちょっと微妙かも(苦笑)

大きな会場では、音楽や劇が見られる舞台(フレンチカンカンの舞台はちょっと大人向けなので子供は入れない)や、パブや食べ物の屋台、そして色々なお店が並んでいます。

入り口近くのパフォーマンス会場では、リバーダンスみたいな踊りをやっていました。3年前は会場のいろんな場所で3ステージやったけれど、ここでも演奏したな。

出店しているお店や、会場のセットもほぼ全部3年前とおんなじでした。これはバイオリン屋さん。1万円ぐらいからの楽器を売っていました。

郵便局。ここから手紙を送れるのかは確認しなかったけれど、横に電報を受け付けてくれるところがあります。電報といっても、会場にいる人に伝言を残すようなシステムで、電報係の人が会場中を歩き回って、「○○さんに電報が来てますよ!!」と叫んで知らせます。

こんな感じで、偽イギリスの世界が広がっています。昔の格好をした人と、現代の格好をした人達も入り混じってなんだか混沌とした感じ。このフェアーのキャストの人もいますが、結構歴史コスプレ愛好者はアメリカに多いので、一般のお客さんも衣装を着込んでやってきます。

当時の服装に関しては、性別、階級、職業や年齢によって本当に色々細かい決まりがあるんですが、中には昔の軍服を着た人、煙突掃除のキタナイ格好をして、本当にちょっと浮浪者風に人に話しかけてくる人、時代に忠実というよりはスチームパンク風の格好をしている人、昔っぽいドレスなんだけど、足やら何やら丸出しで、当時この格好で外を歩いていたらほぼ全裸同様だよ・・と思うような破廉恥な?格好をしている人も。

本屋さん。売っている本がことごとく古かった・・。娘が「本屋さんで本が見たい!」と言うのを聞きつけた通りがかりのコスプレの人が、「まあなんて可愛い、耳に心地よい物言いでしょう!」みたいな風に話しかけてきて、子供がビビっておりました(笑)

こちらはディッケンズ本のコーナー。

ダーツを投げて、風船を割ると、ピタゴラスイッチみたいな感じの機械仕掛けのセットが汽車を走らせたりボールが転がり落ちたりして、最後に景品の飴ちゃんをコトっと落としてくれるゲーム。

こちらはパブでカードゲームをする人達。一般のお客さんです。

前にも書いたけど、現代の服を着てるより、昔の格好してるほうが随分似合ってる人がたくさんいます。

こちらは似顔絵を描いてもらう現代人。

前回の教訓として、食べ物ブースに早く並ばないと、食べたいものが売り切れになっちゃう!というのがあったので、早めのお昼にしました。こちらはテーブルサービスで食べられるイギリス料理のサンプル。

我が家のお目当てはこれです、バンガーズ&マッシュ。

ソーセージと、グレービーのかかったマッシュポテト、お豆などがついてきます。そしてその下にあるのは、旦那が買ってきたハギス。えーっと羊の臓物の詰め物みたいなやつです。スコットランドの料理。

そしてこちらはミートパイ。どれもヘビーですが、寒い日にはこういうのがやっぱり食べたくなりますねぇ・・・。

食べている間にも、キャストの人達がやってきて会場のあちこちで何やら寸劇をやったりしています。この人はGin is Sinという看板を掲げて、多分アルコール飲むな運動をやってるみたいです。その後別の労働者達がやって来て口論が始まったりしていましたが、あまりの喧騒に何言ってるのか全然わからなかった・・。

 現代でも使えるクリスマスの装飾や

何世代も続いているという帽子屋や

印刷所では紙袋にロゴをプリントしていました。このおじさんの自前の髪がいい味だしてます・・

オリバー・ツイストの世界を模したエリアはちょっとスラム街風になっています。ここでは「とても恐ろしいパペットショー」をやっていました。

怖い警官に捕まる孤児。

実際にオリバー・ツイストの寸劇をここでもやっていました。ぼーっと前のベンチに座っていたら、横に座っていた当時の格好をしたおばさんが聞いてもないのに「あの子の名前はオリバー・ツイストというらしいわよ」みたいなことを教えてくれました・・。そう説明するような役割なんでしょうかね・・。

別のステージではクリスマスキャロルの劇もやっていました。この劇の前にも、スクルージと幽霊が会場をうろうろ歩いておりましたw

 この他にもいろんな音楽のパフォーマンスやら

トルココーヒーやら

 当時の格好をしてご飯を食べている一団やら

人力でうごくメリーゴーランドやら 

子供用ゲームやら

さっきは上流階級風の皆さんがお食事していましたが、こっちは庶民のお食事風景。旦那がジロジロ見ていたら「何見てやがるんでぇ!」みたいなことを言われてたw役にはまりすぎw

ジプシーの踊りやら、なんだか色々堪能しました

満足して帰ろうと思ったら、「これから女王様がいらっしゃいます」とのこと、向こうのほうに兵隊さんが

小さいさん、ビクトリア女王にお会いしましたwなんか知らんが黒髪を褒められてたよ。

 最後は女王様とニッコリ一緒に「フォトグラフィー」を撮らせて頂いて帰ってきましたw

去年今年と夏はロンドンで過ごしたせいか、Brexitのほうがトランプよりなんぼかましに思えてくるからか、またロンドンに行きたいよねぇ・・・とよく話している陳家。まあとりあえずはこんな偽ロンドンで我慢です。

 このイベント、来週末12月18日までやってます。興味のある方はぜひ〜。

dickensfair.com