愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

2016ロンドン① 1年ぶりのロンドンへ

去年のロンドン旅日記も終わっていないのに、今年も夏をロンドンで過ごした。日本に一ヶ月滞在した後アメリカにとんぼ返り、1週間ほど時差ボケのまま過ごした後、また飛行機に飛び乗った。ロンドンまで、サンフランシスコから成田までと同じくらいかかる。
 
7月のロンドン便は意外と安い。その中でもヴァージン・アトランティックが一番安かった。ヴァージンといえばファーストクラスのところにバーがあったり(ま、我が家には関係ないけどな!)、照明がムーディーなパープルだったりするのだが、意外と座席が狭い。
 
サービスもまあ普通、フライト中にトイレを全然掃除しないので、トイレットペーパーが床に散乱したただのキタナイトイレに、紫の光が当たっているには残念な感じであった。こうなると神経症的に行き届いた日本のサービスが懐かしい。飲み物にホットチョコレートが出てきたのは良かった。
 
 
1年ぶりのロンドンは、もう何か第2か第3の故郷に帰ってきた感じである。ヒースロー・エクスプレスに乗って、パディントンで降り、SIMを買ってタクシーに乗り込む。Mind the gap.

 

 
今年もマリルボーンのフラットに滞在。久しぶりに「近所」を歩く。もう1年たっているのに、ちょっとロンドンから1週間留守にしていたような錯覚に陥る。夏のロンドンは日本ほど蒸し暑くなく、ベイエリアほど寒くなく、ちょうど良い頃合いのお天気。
 
ロンドンの中心に近いマリルボーン、ぎうぎうしている感もあるけれど、人の声も車の音も妙に落ち着く。子供の頃住んだ社宅の思い出のせいか、ロンドンという大きな街の真ん中あたりにいるという安心感からか。窓の外からよそのお宅の台所もよく見える。

 

 

 

 

到着一日目は、パディントン駅近くのギリシャ料理Fantasia Palaceでディナー。写真を撮り忘れたが外観が中世風の古い建物でとてもカワイイ。従業員もギリシャ人のよう。ちょっとサービスが遅いのも、本場風(笑)焼いたハルーミチーズ、タブーレサラダ、タラモサラタに、ケバブ色々。
 
タラモサラタって、タラコ+イモ=タラモって日本語なのかと思ってたら、タラモ(タラマ)=魚の卵っていうトルコ語らしい。面白い偶然の一致。

 

 
パパも子供ももりもり食べていたが、時差ボケが頭より腸に来る私は途中でお腹がギュルギュル、もう帰ろうよー。

 

 
買い物しつつの帰り道、そうはいいつつ「陳家行きつけ」のアイスクリーム屋さんでデザートゲット。アラブ街エッジウェアロードにあるお店で、去年と全く同じチョイス。娘はイチゴ、私はラズベリーヨーグルト、パパはピスタチオ味の、伸び〜るアラブのアイスクリーム。
 
ロンドンで過ごす夏、今年は尻切れトンボにならないように旅日記をまとめる予定!