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愉快的陳家@阿拉米達島

ちょっと雑だが愉快な暮らし。サンフランシスコ・ベイエリア日記

ワシントンDC雑感

その他モロモロ、久しぶりのDCでの覚書。

  • 9・11以降、DCの景気は良くなって来た感があったが、しばらく来ない間の街の変貌といったら凄かった。至るところで再開発が進みまくり、街を歩いていても自分がどこにいるのかわからなくなることも。
  • 特に今回泊まったチャイナタウンの発展はすごかった。昔からDCのチャイナタウンはチャイナ色が薄く、「チャイナブロック」とか「チャイナストリート」と言われていたが、プロバスケのスタジアムを中心に、全国チェーンのリテールが大展開していて、夜はネオンサインが煌々。昔の寂れた感は影も形も無くなっていた。かろうじて昔からある中華街の門を目印に、位置関係を掴む感じであった。
 
  • 私達の泊まったアパートも中華街から少し歩いたところに建てられた新築の大きなコンプレックス。周囲には長期ステイ用の高級ホテルやら大きなオフィスやらおされなレストランやら建っていて、異次元すぎた。しかし夜になるとホームレスが大喧嘩したりする声は聞こえるのであった。周囲の古いビルの窓にベニヤが張られ、取り壊しを待っているような建物も多く、まだまだ建築ラッシュは続いている模様。
  • しかし滞在中パトカーや消防車が四六時中わんわん走っていて、郊外ぐらしに慣れてしまったからか驚いた。滞在先の周囲でも、ボヤ騒ぎがあったり、警察による車のがさ入れがあったり、通りがかったらホームレス風の人が「私は自分の子供殺してない!ちゃんと検死結果が・・」と口論しているのが耳に入ったり・・
  • この週はPolice Weekといって、全国の優秀な警官を表彰したり、殉職した警官のメモリアルをやったりと、全米の警官がここに集結する週でもあったので、至る所に制服の警官やバグパイプのおっちゃんがおり、至る所でイベントをやっていた。
 
  • 街の変貌ぶりに、街を歩いても懐かしさを全く感じられなかった一方、メトロの駅に足を踏み入れたとたんに10年前にタイムスリップしてしまった。
 

  • DCの地下鉄はシェルターの役割も考慮して地中かなり深く掘られており、中もこんな感じの独特の内装。BARTに比べると圧迫感が無くて良い。このメトロで毎日5年間通勤した感覚的記憶の積み重ねとは恐ろしく、エスカレーターを降り駅に足を踏み入れたとたんに全く全てに違和感を覚えなかった。あの頃は、毎日あの長いエスカレーターを「この繰り返しをいつ終えようか」と考えていたのであった。
  • 両親が色々な事象に興味を持って質問してくるのは良いのだが、「なんで?」「なんで?」の質問攻めは2歳児にやられても68歳にやられてもイラっとするのには変わりない(笑)「この地域は東京だとどこにあたるのか」「アメリカ人はなぜ太るのか、何歳から太り始めるのか」「ここにいる人たちの職業は何か」「エスカレーターについているこのでっぱりは何だ(滑り止め)、滑り止めならなぜここにはついていないのか」「なぜあんなに刺青をするのか(私に聞かれてもw)」(爆)
  • 昔の職場の同僚と久しぶりにランチをし、思い出話に花が咲いたが、忘れていた事象や人の名前が沢山出てきて、当時の記憶がむくむく蘇えり少し気持ち悪くなった。さらに退職してから初めてオフィスに立ち寄り、昔の上司と会ったり、変わらないオフィスの風景を目にしたら不思議とグッタリしてしまった。前回日本に行った時も断捨離中気持ち悪くなったが、忘れていた記憶、忘れていた人というのは、実際もうあんまり思い出す必要もないことなのかもしれない。本当に最近、過去を辿る必要性を全く感じなくなっているのはなぜだろう。もちろん懐かしい友人に会うことは楽しく嬉しいんだけど。
  • 政治の街ワシントンはやっぱりオヤジの街。ベイエリアでは絶滅種的、一部の限られた地域でしか生息してないようなごっつくて態度がでかくてネクタイしてブレザー着てるような白人のおっさんがのさばっている。あとは昔ながらのアメリカのデパートで買ったようなファッションのおばさん。しかし一方、伝統的なオフィス環境で働く人が多いせいか、地下鉄に乗っている人の服装はベイエリアより「ちゃんとしてる」風。
  • DCの渋滞が恐ろしく酷かった。信号待ちも70秒と結構長い。レンタカーをした時に懐かしい昔の家の周囲にも行ってみたのだが、あまりの渋滞にたどり着くまでにグッタリ。
  • 最終日、アパートを引き払い両親と私達は別のUberに乗り空港へ。両親を送り届けることにばかり気を向けていたら、自分達が行くべき空港が、到着時とは違う空港であることをすっかり忘れていた(ワシントンには2つ空港がある)!!!気がついたのは間違った空港のカウンターに着いてから。この時点で飛行機出発1時間半前を切っていた!!この空港から別の空港まではタクシーで40分。慌ててタクシーに飛び乗り、搭乗時間ギリギリセーフ。なぜか申し込んでもいないTSE Preが発行され、セキュリティもすいすい通れた。良かった。昔はちゃんと旅程を紙に印刷して持っていたものだが、最近は携帯から前日に引っ張りだして見る程度になり、空港コードを見落としていた。危ない危ない。