これは市内のホテルのロビーにあったツリーですが、今年は陳家はとうとう生木ではなく、人工のツリーを買いました。毎年いい匂いがするとか、なんとなくこんなもんだろと生木を買っていたのですが、水を替えるのも面倒だし、だんだん乾燥してきて葉っぱがどんどん床に落ちるし(掃除してると去年のが時々隅っこから出てきたりする)、なにしろ終わったら毎年捨てるのもなぁ(地元のボーイスカウトが回収に来ます。一応ウッドチップなどに再利用されるらしい)・・ということですでに電飾が付いているやつを購入。これがなかなか良い。この先しばらくはこれでいきます。
クリスマス・イブには、サンタさんにあげるクッキー作成。食べるのは、私達なんですけどね・・・。砂糖控えめにと思ってレシピの半分で作ってみたのにまだ甘かった。
クリスマス・イブはなぜか旦那の希望で台湾料理屋さんDragon Gateに行きました。ジャック・ロンドンスクエアの近くにある、ちょっと昔の中国をイメージしたような居酒屋風のお店で、皮蛋のせ豆腐やらをつまみながらビールをチビチビと。久しぶりの本格台湾料理に旦那は感動することしきりでしたが、大きなスクリーンでフットボールの試合をガンガンに流していたので、音が子供にはちょっと大きすぎたようです。
そしてアラメダは、今年も浮かれてます。うちのストリートも毎年電飾する家が増える傾向にありますが、島中の4−5割は何かしらやっている気がする。うちも、お隣さんがあまった電飾をくれたので少しだけグレードアップしました。
そしてこちらは、毎年恒例、アラメダでも一番浮かれているストリートです。
毎年だいたい装飾は同じなんですが、ついつい見に行ってしまう。一番浮かれているこのお宅は、Nightmare before Christmasの音楽に合わせて時々こんな電飾ショーをやってくれます。日本だったら、騒音苦情とか出るんだろうねぇ・・・。この電飾どうやってデザインしてプログラミングしたのかすごい知りたい。
そしてクリスマス当日は、もちろん飲茶家族飯です。飲茶羨ましい〜とかいってるそこの人!代わってあげたい。飲茶はクリスマスの日のみならず、母の日父の日誕生日旧正月なにかしら祝い事、家族が集まれば盆暮れ正月全てそしてそれ以外において実施されます。しかも毎回同じ店、毎回頼むものは同じですよ!広東語わかる人が一緒だから便利だよね〜というそこのあなた!広東語で義両親が文句ばっかりいうからお店の人がウンザリして逆にサービス悪かったりするんですよ!逆に中国人じゃない友達と行ったほうが、お店の人が色々教えてくれたりしてサービス良かったりします。家族といって子供をあやしてくれた経験など一度もないのに、友達と一度行った時は手のひら返したようにお店の人がにこやかだった!!!!
今回は「いつもの」ところに行くのはもういやだ、と兄弟で謀議して、両親にだまって別の店に連れて行く計画を立てましたが、出発前にそこに行く位ならここがいいとさらに別の店を逆提案され、DublinのMayflowerというところでクリスマス飲茶をいたしました。クリスマス、家族と過ごすアメリカ人が多い中、周囲のお店は閉まり日本のお正月のような雰囲気なのですが、飲茶を出す中華料理屋の前だけは、順番待ちのチャイニーズの人達でごった返している異様な風景(笑)はどこに行っても同じです。
内装がとっても綺麗で、来ている人達も、IT関係とかなんだろうなーという感じのチャイニーズの人達が多かった(ちなみに隣は南インド料理屋で、ここもクリスマスだけど開いてた)。しかし飲茶はカートで運ばれてくるのではなく、注文票に記入する店だったため、注文に吟味に吟味を重ねる両親を待つこと20分・・・(苦笑)
しかしさんざ食べた後も夜は夜でパパ作のクリスマスディナーを家族3人で頂きました。写真無いけど、味噌でマリネしたローストチキンに、ヨークシャープディング!↓
シューの皮のような、日本でも流行ったダッチベイビーの甘くないののような、アメリカではポップオーバーとも言われているようなやつ。エゲレスではこれがロースト肉とともに、肉汁かけて出てきました。
さらにロンドンづいてるパパが手作りしたクリスマス・プディング!ブランデーソースで燃えてます!
とってもやっつけ日記になってしまいましたが、こうして陳家の2015年は暮れていったのでありました。