愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

師走のアップデート。

ここのところなかなか更新できない陳家ブログ、ネタはずいぶんあるんですが、まとめてモノを書く時間を確保するのがなかなか難しい今日このごろ。もっと定期的にアップしていた頃に比べて、文章力もずいぶん落ちた気がします。筋トレ、ランニング、文章力、音楽、なんにせよ毎日の積み重ねが大事なもんだなと反省したので、もう少し頑張りたい所存です。

さてこの2年間、フルタイムで「コドモ大人化計画」のプロジェクトマネージャーとしての職を全うしてきましたが、夏から子供もプリスクールに毎日通うようになったので、細々と就職活動をはじめ、11月からまた職場復帰しています。まあ色々働くこと、主婦生活、そのバランス・・ということについては思うことはあったのですが、とりあえず某企業が日本に進出するっていうので、オペレーション立ち上げのお手伝いを半年だけ、契約社員みたいな形でやることになりました。フルタイムじゃないのがちょっとむ〜ん、な感じではあるんですけど(待遇も違うし、やっぱりステータスによってメンタリティが変わっちゃうのがちょっと)、まあ労働者生活復帰のリハビリになるかな・・という気持ちでのぞむことに。

職場はサンフランシスコ市内。前職はサンフランシスコに住んでシリコンバレーまでヒーヒー言いながら通っていたのに!今度はイーストベイに住んでサンフランシスコまでヒーヒー通勤です。市内に住んで市内に通勤だったらどんなに楽だったか・・・!!いつもこういうことに関してはタイミングがずれてしまう私。以前は会社がシャトルバスを出してくれていたのでずっと座ってりゃよかったですが、10年ぶりに毎日公共交通機関を乗り継いで、結局は片道小一時間かけての通勤生活です。景気がいいから地下鉄も日本並みに混んでるんだよな〜。

朝、トランスベイバスに乗ってベイブリッジを渡るのは気持ちいいんだけど・・・市内の建設ラッシュもハンパなく、市内に入った後の渋滞もすごいです。最初の1ヶ月は、こんなごちゃごちゃした都会嫌だ!と慣れるのに時間がかかりました。2年間ですっかり田舎のネズミ化した自分の感覚にびっくり。


会社のタイプもやってることもあーんまり変化ないんですが、スタートアップといいつつもうスタートアップといえないくらい大きくなりつつあるところで、やっぱりここでも朝昼晩、毎日タダ飯が出ます。これはある日のメキシカン。前のところはビュッフェ方式なカフェが多かったんですが、今の会社のカフェはわざわざシェフがプレーティングしてくれるので、盛り付けがとても綺麗。味も実は前の会社のよりイケる。でもプレーティングしてくれるので量が調節できない、なんか残飯が多い気がする。


前の会社に入ったのは30歳の時。若い子が多いといってもまあそんなに歳の差はなかったし、みんなとワイワイやってたのですが、今の会社に入った現在、ワタクシ40歳。新卒の子たち、21歳。もし19で産んでたら、私あんたらのお母さんだよ!今の部署はそんな新卒の子達がどかっと塊で入ってきたりしてるので、もう雰囲気は大学の延長です。前職はUCとかスタンフォード出身者で、カリフォルニアっ子が多かったけど、ここは州外の学校から就職のために来た子が多い。そんな子達が会社の近くに住んで、会社で朝昼晩食べてずーっと社内にたまってるわけなので、さらに大学生気分は増すばかり。そんなキッズに混じって年齢不詳で働いておりますが、自分が大卒の時と比べると、みんな賢いし、しっかりしてるよなぁ。

考えたらインターネットが普及したのって私が大学生の頃。でも大学でメールアドレス取得するのにちょっとした「テスト」を受けないといけなかったり、まだメールとかもUNIXでコマンド打って見てたんだよな・・私がそんなことをしてた頃にこの子達は生まれたのか!考えないようにせんとこう・・