愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

フラッシュの光で目が黄色く光る場合は要注意

ひねりのない、逆に怪しいタイトルですが、あんまり日本で知られていないようなので・・普段ブログでこういうのをシェアしたりしないんですが、今回はしますよ!!

 
カメラのフラッシュをたいて写真を撮った時、目が赤く反射して映る「赤目現象」がありますが、これが「黄色」「黄金色」に反射する場合、目に疾患がある可能性があるんだそうです。
 
上のリンクの英語版の記事をたまたまFacebookで知り合いがシェアしていたのを見たのですが、実はこの記事が出回るちょっと前に義理父が撮ってくれた娘の写真数枚が、まさしくこんな感じだったので、気持ち悪いなぁ、と思っていたところだったのです。
 
もともと目が悪い家系なこともあり、∑(゚Д゚)ガーン!!まさかこれは?!と娘の他の写真もチェックしてみたのですが・・あんまりフラッシュをたいて写真を撮ることがないので、比較できる枚数が少ない。
 
さらに私の携帯カメラで撮った写真は携帯が最初にものすごく強い光を出すからか、誰の写真をとっても両目が黄色く光って撮れていて、よくわからない。
 
しかし義理父がフィルムカメラで撮ってくれた写真数枚は、全部右目は赤いのに完全に左目だけ黄色。うーーーーんと悶々としていても仕方ないのでお医者さんに連れて行きました。まずは小児科医に相談、そこから眼科医を紹介してもらってチェックを受けてきました。
 

 

結論から言うと異常なし。写真は正面向きっぽくはあるのですが、微妙に角度がついていたので、その反射のせいで片目だけ黄色く光ったようです。でもフラッシュの反射で目の病気がわかるかもしれないなんて、今まで知りませんでした。
 
実際、英語で情報検索した時にはこの赤目ならぬ黄色目と目の疾患に関する情報は結構出てきたのですが、日本語での検索では情報がほとんどヒットせず。
 
黄色目になる原因のひとつであるコーツ病闘病記などのページはありましたが、どれも発覚したのが小学生など随分大きくなってからで、多分早期発見できていたら避けられたであろう手術や義眼のエピソードには心が痛みました。
 
特に小さな子供は目の見え方についてはなかなか口にしませんよね。うちの子も眼科で目薬で瞳孔を開いた時も、ぼんやりしてるはずなんですがなーんにも言いませんでした。
 
でもちょっと写真を注意して見れば、早期発見、早めの予防・治療につながることもある!我が家みたいにたまたまそういう風に写ったっていう場合もあるかもしれないけれど、心配するよりとっとと医者に見てもらって安心できればそれも良しです。ちなみにこちらの眼科では写真を見せたらあ、本当だ、とすぐ問題を理解してくれました。
 
Facebookに情報を載せていた友達の友達も目に疾患があったらしく、やはり子供の頃写真を撮ると片目だけフラッシュに反応して目が光るので、お母さんはカメラが壊れているのだと思って、現像した写真の目の部分をマジックで塗りつぶしていたんだそうです。
 
やはり数枚そのような写真があるのであれば、医者に念のため見てもらったほうがいいよというアドバイスをその人にもらいました。日本でもこの情報が広く知られるようになればいいんですが。
 
英語ですが、フラッシュの反射と目の疾患の色々な情報ページも参照のこと!!!こんな写真が数枚あったら心配するよりまず医者へ!