愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

アーバンエアーマーケット

これも先週末のことですが。

サンフランシスコのアーバン・エアー・マーケットに行ってきました。通常はヘイズバレーやハイト地区で、地元のアーティストやデザイナーが出店する青空市みたいなものをやっているそうですが、この日はサンフランシスコのドッグパッチというエリアにあるPier 70が会場でした。

 
このエリア、最近開発が進んで新しいコンドミニアムやオフィスやメディカルスクール関連の施設などがどんどん立ち並んでいますが、昔は倉庫街だったり発電所があったりしたところで、まだ開発の手の入っていないところは人気もなく廃墟っぽい感じのところがあったり、まさにシムシティの寂れた地域みたいな感じ。Pier 70にあるこの建物も、もともと戦艦のパーツを作る施設だったとかで、長年人が入れない場所だったようです。
 
今回は、このあたりを開発するにあたって、デベロッパーによるお決まりのデザインではなく、地元のアーティストやデザイナー、ビジネスがこうやって集まって色々な活動ができるような、オープンな場所を作ろう!というような地元からの提案みたいな感じの意味合いもあったようで。ちゃんと見れなかったのですが入り口に色々地域の歴史や、エリアをどう再開発するかみたいな展示もありました。
 
中はこんな感じ。廃墟愛好家みたいな感じの人が何人か、一眼レフもって破れた窓とかの写真撮ってました。
 

 

 
なんだかんだいって陳家の興味は食べ物へ・・フードトラックも外に何台か。しかしこの日は暑かった、そして食べ物をゲットするのに随分並ばされた。最近こういうフードトラックが集まる屋台村みたいなところで何度かご飯を食べたけど、割高な上に時間がかかる!でもなんだかテンションあがって買っちゃうんだけれども。

 

 
子供向けのイベントも、ってあったから行ったんだけれどほとんど何も無く。でも一角でバンドがとっかえひっかえ演奏していたのでそこに陣取る。

 

 

 


あと1時間で閉まるころに出てきましたが、それでもまだ会場に向かう人波が結構あってびっくり。子連れ家族も多し。とにかく子連れには住みづらくなってしまったサンフランシスコだけれど、こんなところにちょっとプログレッシブな感じの新しいコミュニティができて、そんな親達で学校作ったりとかいうことになったらどうだろう・・そうしたら戻ってきたいかしら。どうかしら。などとちと妄想・・・