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愉快的陳家@阿拉米達島

ちょっと雑だが愉快な暮らし。サンフランシスコ・ベイエリア日記

 マウイお出かけ集


マウイではこのほかにラハイナという、かわいらしい街を訪れてみました



あんまり写真がないんですが海岸沿いにちょっと昔の西部のようなふるい町並み、そこにお店がいろいろ入っています



街の中には中国系の人たちが立てた和興会館というのが残っていて博物館になっていました。1900年代に中華系移民によって建てられたそうで中は道教のお寺と集会場をかねたような感じになっています。博物館といってもそんな立派なものではないんですが、中におばちゃんがいて、うろうろ見て回っている私達に向かって入り口に置いたテーブルに座ったまま色々説明してくれました。昔はカリフォルニアよりハワイのほうが経済的にも栄えていたようで、ゴールドラッシュのときのカリフォルニアからの洗濯物がここまで運ばれてきたんだとか?!ホンマカイナー。でも独り身の男どもがアメリカ中からやってきたゴールドラッシュ、中華系移民によるランドリー業がはやったのは本当みたい。この会館自体は、中華系移民がより良い雇用を求めてオアフ島などに移住し、マウイ島の中華系移民の数が減ってしまい寂れてしまったそうで、その後修復されて博物館になったようです。


ここの会館はまた致公堂の仲間なんだとか。致公堂はサンフランシスコのチャイナタウンにもあるのですが、秘密結社というと言いすぎな気もしますが、中華系のフリーメーソンっぽいものというか、なんかそういうもの・・・。もともとは反・清朝の組織だった洪門会が中国にわたって致公堂というのになったらしい。孫文とかも入ってたらしい。数年前にはサンフランシスコでもまるでやくざ映画のようにここの組織内で謎の暗殺事件とかあったりしました。うひょー。奥が深すぎる、中華移民の世界。



あとはワイルクというところにそれなりにいい大きさの水族館があったので行ってみたり。いがいと1歳以下のお子様にも好評。



そしてマウイ滞在中、パパが「よんじゅっさい」のお誕生日を迎えられましたので、家族でお祝いディナー。B級炭水化物爆弾ハワイグルメばかりな毎日でしたが、この日ばかりはパイアというところにあるMama's Fish Houseというところで家族3人ナイスディナーを致しました。


海沿いにあって景色も楽しめるレストラン、なんとなく内装はハワイのテーマパークか、ディズニーのティキルームっぽい感じもするのですが、いや、こっちは本当にハワイにある本物ですから!





お料理は、○○地域の漁師のだれだれさんがとった魚、とか、だれだれさんが素もぐりしてとったなんとか、とか地元の新鮮なシーフードを使ったもの。


タコとか



セビーチェとか


これはお店の人が小さいさんに持ってきてくれた、ハワイの「ポイ」という食べ物。



タロイモを潰してそれこそ洗濯のりのようにした食べ物・・アレルギーがある子でも食べられるし、ベビーフードとしても最適なんだとか。好き嫌いの少ない小さいさん、ぱくぱく食べてお代わりまでもらってしまいました。



料理名をすっかり忘れた



クレームブリュレの上に地元のフルーツ、リリコイが乗ってるもの。パッションフルーツみたいな感じですっぱい。よくファーマーズマーケットで買って食べたりもしました。地元のジェラート屋さんでリリコイ味のジェラートもあった。


その後、これまたとても小さくてかわいいパイアの街にある曹洞宗のお寺の、、Bon-Matsuriへ・・・・。



なんとなく張りぼて感もただようお寺。マウイにも日系コミュニティが息づいているんですね。小さいさん、この日はベビーゆかたを着ていたのですがレストランでも、地元出身のウェイトレスに「盆踊りに行くのね!」と言われました。結構地元の人の楽しみでもあるんですって。実際、小さな街に盆踊りに向かう車がたくさん集まってきていました。


お寺は張りぼて風でも、ある意味日本よりも地元の日系人はきちんと、まじめにお寺をコミュニティのよりどころとしている感じで、キリスト教の教会と似たような感じで、お寺の横にある集会場にみんなが集まってご飯を食べたり(日本みたいなお祭りの屋台をちょっと期待したんだけどそれは残念ながら無くて、お寺の人達が中華風の焼きそばとかそれこそマカロニサラダとかを配っていた)、お祭りのはじめにお坊さんがちゃんとお経を読んだり。印刷された「プログラム」もあって、今年初盆を迎える人の名前も記してありました。



地元の子供達の太鼓のパフォーマンスがあったり



マウイ太鼓というグループの結構レベルの高い演奏があったり。この太鼓、ワインの樽を再利用して作ってあるんだそうです。最後にはなぜか、日本のテレビ番組「金八先生」で見て覚えたというよさこいソーランの踊りの披露までありました。


この後、みんなやぐらを囲んで盆踊り。目の前は海、やしの木を背景に立つ不思議な建築のお寺。そこにいる「ジャパニーズ」の人達は、日本語はもう話せないし、見た目も100%日本人ぽくない人もちらほら、でもみんなゆかたを着て、どこで覚えたのか東京音頭から聞いたことのないようなナンバーまで、みんなで輪になって踊っている。そんな中に私達も入って、それこそ20年ぶりぐらいに一生懸命盆踊りを踊ってしまいましたが、日本のようで日本ではない、でも普通のはアメリカとも違う、不思議な世界に入り込んだようなへんてこな気持ちになったのでした。