愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

 茫然自失の一週間


近場での泊まり旅行は一度したことがありましたが、子連れで飛行機に乗るような大掛かりな旅行は今回がはじめて。とはいえ、コブ付きでは気が向くままふらふらと行き当たりばったりにあちこち行く・・・というわけにもいかず。マウイでの1週間は、ほぼコンドの前のビーチを散策、プールかビーチでのんびり、そして車にのってショッピングモールで食料調達するか外食するか、といった感じでのんびり、のんびりと過ぎていきました。


でもまあ、お部屋がこんな感じですから言うことはありません。しかし外の景色がどうだろうと、小さいチャンはおもちゃに夢中。



子持ちのアメリカ人にとっても、ハワイはコンドを借りてのんびり過ごせる場所として人気で、アメリカ人のママグループからも色々情報をもらいました。おもちゃのほかにも、クリブやオムツ用のゴミ箱、ストローラーなど、赤ちゃんグッズをすべて貸してくれるサービスがあり、小さいちゃんに必要なグッズはすべてそこで調達。マウイではAkamai Mothersという地元のサービスがあります。ウェブサイトでほしいものを見繕って、電話して滞在先を教えておいたら、ついた時にはコンドの部屋の中に全部セットアップしてありました。終わったら取りに来てくれるし、こりゃ便利〜。しかも安かった。コンドの部屋の中には洗濯機・乾燥機もあるというので、陳家はそれぞれ一人3日分ぐらいの服だけ用意、3人家族なのにほとんどの荷物はバックパック1個に入ったという軽装備で済みました。


しかしー、借りたおもちゃのほとんどが音や音楽がなるものだったため小さいさん大興奮、あらゆるボタンを押しまくるので一日中いろんなところからいろんなアレンジのABCの歌が流れてくる始末・・・ハワイの思い出というと一番最初にあの音楽が浮かんでくるよ・・・・。


普段海の波の音が鳴るおもちゃで寝かしつけられている小さいサン、リアル波の音を聞いて夜はかなりぐっすり。夜ちょっと早く眠くなるくらいで、時差ぼけはあんまりありませんでした。



そんでもって目の前のビーチですが、ビーチの幅自体は狭くてそこで寝そべるのはちょっと無理。そして結構波風が高くて、子供が遊ぶのは無理。旦那はボディーボードとかしてましたが、私と小さいサンは砂に足をとられながら散歩をするのみ。でも時差ぼけで朝早くおきてベランダに出ると、この幅狭なビーチをコンドの住人がコーヒーカップ片手に歩いていたり、ジョギングしていたり、ボートの練習をしていたり。このビーチに沿ってコンドが何軒も並んでいるのですが、それ以外は周囲に特に何もないし、本当に浮世を離れて別世界に来た感じ。私は結局マウイ滞在中まったくそんな気がおきず、本どころか活字を読むこともほとんどなく、本当にびっくりするくらいぼっけーーーーーとしていました(暑くて頭が茹っていたというのもあるか・・・)。なので、今回の旅日記は以前の旅日記のように色々書くことが、あるような、ないような。