愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

小さいチャン7ヶ月

  • 身長71センチ、体重8.3キロ。ちと大きめ?日本から送ってもらったベビー服は80センチ用がちょうどいい位。
  • 足は立派でぷくぷくだし、だっこしてもずしっと詰まったように重い。バンボシートという赤ちゃん用の椅子にすわらせても、太ももが太くてひっかかったり、お尻が抜けなかったり・・・。お尻も重いのか、4ヶ月半で2度ほど寝返って以降、自分からは寝返ろうとしなかったのだけれど、ここしばらくの間に自分からころころと寝返りを打つように。でも仰向け→腹ばいオンリーで、元の仰向けはもうちょっと。でも腹ばいになっていても特に文句はいわず、楽しそうにしている。
  • 腹ばいも、ぐいっと上半身を起こしていることが多い。そしてそのまま後ろへどんどん後進していき、ソファの後ろにもぐりこんで埃だらけに・・・。さらに最近は方向転換も覚えたので、後進+360度方向転換で行動範囲が多少広がったかも。ちょっと目を話すと思わぬ方角を向いて思わぬものを口にしていることも。
  • 気がついたら座れるようにもなっていた。なんだかどんどん赤ちゃんじゃなくなってきてちょっと寂しい・・・・
  • 離乳食を本当にのろのろと始めました。アメリカではライスシリアル(米のパウダーみたいなの)にミルクを混ぜて食べさせるのが定番。その他にはマッシュしたアボカドとか、バナナとか。しかし最初はどれも不評だった上に通勤のどたばたで6ヶ月の間は本当にちゃんと離乳食が出来なかった。食べたくないとスプーンを押し返したり私の手からバシッとたたき落とす小さいさん。飛び散る食べ物。ちょっと虐待されている嫁の気分。
  • そうこうしているうちに7ヶ月。またがんばってやろうとライスシリアルをあげてもあまり食べず。しかし私のご飯茶碗のご飯粒を自分で掴んで・・食べた。どうもどろっとしたものをスプーンで食べるのがいやらしく、ある程度の硬さがあるものを自分で掴んで食べるのが好きな様子。ハイチェアのトレイにちょっと固めのおかゆを置くと自分で掴んで食べてくれる。まだ歯も生えていないのにむしゃむしゃ咀嚼して食べている。でも一番好きなのは赤ちゃんせんべい。うーむバナナのマッシュしたもの等も、スプーンでやるとうげっ、という顔をするくせに、指で潰して食べさせると食べる。日本の雑誌とか見てみるとかなりこの時期本格的にやってるみたいなのでちとあせったりもしたけど、ま、こっちでは今の時期は食べ物に慣れてもらう、というスタンスらしいので、これでいいです。
  • デイケアには楽しく通ってはいるけれど、やっぱり病気をどしどしもらってきます・・・(涙)デイケアに通い始めて2週間で最初の発熱。もうここのところずっと鼻水たれっぱなしだし、デイケアの子たちがみーんな同じ咳をしていたり。そしてそれが治ったと思うと次のをもらってきたり。そしてさらにそれが両親に伝染るんです・・これがかなりツライ。もう毎週だれかが風邪を引いている有様。仕事もあるのに、つらいよう。でも最初の1年の辛抱、らしいのでがんばります・・・。
  • この時期は風邪をひいてもお医者さんで薬をくれることはありません・・。週末とかに心配で病院に連れていったこともあったけど、多少の熱なら熱冷ましを飲ませる必要もなく、咳も湯気たっぷりの風呂場にしばらく座って呼吸を楽にするとか、鼻水を吸い取り器で吸ってあげるとか、そういうリアクティブなケアのみ。日本だとばんばん薬くれそうだけど、あくまで自然治癒力に任せるスタンス。ま、これもそうかな、とは思うけど、子供がしんどそうだとかわいそう。幸いなことに小さいチャンは熱が出ても結構ご機嫌なのが救いですが・・・。
  • なんでも人差し指で処理しようとします。どんな大物のおもちゃでも食べ物でも、まずは人差し指だけで触ってみる。ものをつかむ時でも、まずは両手の人差し指のみでどうにかしようとします。ピアノも最初はばんばん叩いていたのに、最近は人差し指でひとつのキーを何度も押したりして単音ばかりの演奏になってきた。ピアノはばんばん叩かないけれど、床やテーブルや両親の顔をばしばし叩くのはお好き。
  • どてーっと寝ているだけだった頃に比べると、だいぶ動けるようになってきた小さいさん。と同時に少し自分の意思というものが出てきた模様。今日は彼女が掴んで遊んでいたスプーンを何気なく取り上げたら泣き出してびっくり。今までおもちゃでも何でも取られても「あ、そ」って感じでこんな反応したことなかったのに!相変わらず些細なことで泣くことはほとんど無いですが。(ちょっと前に朝デイケアに2時間ほどいた事があって、他所の子たちのドラマクイーンっぷりに驚いたことが・・)