愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

 恐ろしい心境の変化


【妊娠34週目】

  • 産休の手続きをいろいろと始めている。書類をいろいろ揃えて提出する必要があったのだけれど、必要書類について会社のHRが言っていることと、保険会社に電話して話を聞いたときに言われたことと、保険会社のポータルサイトから送られてきた書類が全部違う。どれが正しいのだ一体・・・!!
  • 出産予定の病院の見学ツアーへ。参加者は結構多くて10組のカップルが来ていた。そしてなぜかインド人の比率が高かった。一緒に来ていた旦那さんのひとりはうちの会社の人であった。陣痛が来て、病院に車で乗り付ける際の入り口、受付、実際入院する部屋を見せてもらう。が、分娩室は一杯で見れなかった。お友達でもここで出産した人も多いので、話や写真では既にいろいろ見聞きしていたけど、全部個室で、部屋によってはジャグジー付き。退院前には結構立派なディナーが出るらしい。みんなお腹が大きいので、ぞろぞろとあっちに行っては座り込み、こっちに行ってはまた座り・・・という感じであった。暑い日だったので、余計疲れた。
  • へそは完全になくなり、ハドソン川の底がお天道様の下に晒されただけでなく、逆に盛土のようにせりあがってまいりました。おへその底の皮膚って、結構柔らかくてぷにぷにしています・・。ココぞとばかりに大掃除。
  • 小さいさんはさらに大きくなっているようで、本来私の胃袋があったところにぼこっと踵のようなものが飛び出すことがある。私の胃袋、どこにいったんでせうね・・・。ご飯を食べた後に胃袋が普通あるところを押しても何も感じないので、多分横のほうか背中のほうに移動したと思われる。そして小さいはぼこぼこと 手足をつっぱるので、触るとお腹はでこぼこ。ヒドイ時は、ソファでリラックスしていると、服の上からでもぐにぐにと動くのが見えたりする。
  • 小さいの服を全部洗う。お祝いに頂いた服、お下がりで頂いた大量の服、少なくとも今後半年はもう服を買わないでもいいのでは、という位小さいさんは衣装持ち。メーカーによって月齢とサイズがマチマチなので、一度も着ないで終わってしまった、ということが無いように在庫管理をしっかりせねば・・・(って、そんなことできるのかなあ)。
  • 産婦人科の先生に紹介してもらった小児科を予約。出産した後、小さいを連れて退院するにあたっても、小児科の先生に来てもらってチェックしてもらい、OKがでないと出られないらしい。まずは自分にあった先生かを見極めるために、Prenatal Consultationという事前面接みたいなのをやることに。といっても何を基準に決めて良いやらよくわからないので、とりあえずこの先生が小さいの主治医になるんじゃないかと思われる。
  • 仕事では、引継ぎの真っ最中。必要なドキュメントを作り、各方面に連絡をし、トレーニングをし・・その他にも色んなことが起こったりするので、なかなか忙しい。特にトレーニングのあいだは、プロセスやツールについて1時間ぐらいひとりでしゃべり続けることが多いのだけれど、そうすると相変わらず汗がだらだら、息が苦しくなってきたりする。しゃべる量に比べて息を吸いすぎているのか?!
  • 産休に入る前に色んな人とランチをしたりもして、忙しいけれど色々と充実した感じで仕事をこなし、ふとカレンダーを見てあと会社に来る日数も残り少ない・・・ということがわかったとたん、今まで産休に早く入りたくてたまらなかったのに、いきなり「仕事に行けなくなるのは寂しいなあ」なんて思う始めるようになってしまった。ど、、ど、どうした自分!!!!!やっぱりこれは日数も残り少ないからそう思うんだろうか・・ちょっといきなりの心境の変化にびっく り。産休をとっている半年のあいだも、仕事の雑務からは離れられるから、もう少し仕事に関する大きな勉強をしよう、とか色々思ってしまう。いやいや、産休中は小さいさんのお世話をしないといけないんだってば!!!