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愉快的陳家@阿拉米達島

ちょっと雑だが愉快な暮らし。サンフランシスコ・ベイエリア日記

小さいチャンとご対面


小さいチャン日記、まだ現在に追いついていませんが、数週間前の様子。


1月【妊娠11週目】
ちょっと風邪気味になる。のどがイガイガし始め、胸のほうからがろがろと咳が出てきて、去年何度もなった気管支炎の再発かととてもびびる。なにしろ妊婦は下手に薬を飲めない。生姜をすって、はちみつとお湯で割った生姜湯を必死で作って何杯も飲む。そしてひたすら何もせずに寝たら、なんとか1-2日でおさまった。生姜湯最強!


この週に、出産することになる病院で、遺伝子スクリーニングの検査を受けた。私はちょうど35歳で、ダウン症などのテストをしたほうがいいね、という話だったのだけれども、最近はお腹に針をさして羊水を取る羊水検査ではなく、血液検査と、超音波での検査で、胎児が遺伝子疾患を持っている確率がだいたい分かるのだそう。注射が大嫌いで、採血しただけでもへこむので(以前ものすごい顔をして採血を受けていたら、病院のインターンの人が気の毒がってお菓子とジュースをくれたことがあった)、ぜひそっちでお願いします、と予約をとってあったのだった。


この検査は妊娠11週から12週でするもの。最初に「コンサルタント」の人に会い、これからするテストの説明、遺伝子疾患がどういうものか、DNAの組み合わせの図などを使いながら説明してもらう。今回のテストは、あくまで遺伝子疾患があるかどうかの「確率」がわかる。それに対して、羊水検査は実際に羊水をとってDNA検査をするので、YesかNoかがはっきりわかるのが大きな違い。もし、今回のテストで確率が高いという結果がでれば、羊水検査をやるかもしれない。羊水検査の手順の説明もしてくれたが、お腹に針を刺す様子を図解入りで説明してくれたので、恐怖に旦那の瞳孔が開いていた(笑)。


家族の既往症、健康状態や、自分たちの人種的バックグラウンドも聞かれる。人種などによって起こりやすい遺伝子疾患もあったりするので、これは移民の国ならではの質問かも。それにあわせて、コンサルタントの人が家系図をカルテにぱっと描いていく。そういえば、イスラエルに行ったときも、知り合いの人に、オーソドックスジューイッシュの人など、やはり宗教上の制約で限られたプールの中で結婚を繰り返すので、遺伝子疾患が出てくることもあり、そのためのデータベースを作っている、という話を聞いたことがあったなあ。


超音波検査は、以前かかりつけの産婦人科で一度やってもらったけれど、画面が小さすぎたのと、まだ初期も初期だったので、私にはモヤか霞にしか見えず。でもさすが病院のGE製のは違う!巨大スクリーンに、どーん!と人間の形をした小さいちゃんが映し出されて、ほわぁ〜〜〜!!!


片腕をよっと上げて羊水の中でゆらんゆらんしている小さいちゃん。色々と角度を変えてみようと、技師の人が超音波のスキャナを私のお腹の上でぷるぷるっ!と揺らすと、羊水の中の小さいちゃんも一緒にぐらんぐらん揺れる。うわー本当に皮と肉を挟んで自分の腹の中に人がいる!というという現実に、本当にうわぁーーーー!という感じで言葉にもならず、旦那と二人でただひたすら画面を見つめていた。感動、というのともちょっと違う。うわー、なんじゃこりゃ、人間がおる、これは一秒たりとも見逃してはなるまいぞ、という感じで二人とも息を飲んで凝視していたという感じ。3Dでの画面も表示してくれたけど、これはまだぼっこぼこで変な感じの画像だった。ダウン症の検査は、首の後ろにある膜の厚さを測る。小さいちゃんの首の後ろは標準ということで、とりあえず無問題。写真は数枚プリントアウトして、さらにはCDにも焼いてくれた。何かにーっと笑っているような写真が一枚ある。笑。さらにその他の検査のために血も取られる。これは1週間後に電話で結果連絡が来る。


翌日はかかりつけの産婦人科医のところにいって定期検診。前日やったテストの結果の一部はすでに先生のところに届いていた。早っ!今回は小さな四角い変な機械を持ってきて、「これで心音を聞こう」。最初に聞こえて来たのは、私の「ワシー、ワシー、ワシー」という心臓の音。自分の脈とあわせて聞いてみるとたしかに自分の。「これとは別のが聞こえるはずだよ」とさらに機械を動かして行くと、これとは別に「ワシワシワシワシ・・・」とちょっと早めの心音が。これが小さいちゃんの音!


この日はさらに豚インフルの予防注射もしてもらった。ワクチンが不足してるだ何だという話もあったけれど、うちの先生は十分ストックがあるのか、だいぶ前から「いつでもいいからやっときましょうね」と言っていた。私が注射嫌いなのでちょっと先延ばしにしていたのだけれど、今回は覚悟を決めてお願いした・・。まったく痛くなかった。この先生、できる。私が予防注射をして1週間ぐらいすると抗体ができるから、そうしたら旦那にも鼻スプレーのワクチンをあげる、とのこと。でも鼻スプレーは生の菌が入っているとのことで、旦那がびびって断っていた。


この時期は胎動があるわけでもないし、本当にお腹の中で小さいちゃんが元気に育ってるのか不安なこともあったので、姿や心音を確認できてものっすごく安心した。安心したからか、つわりも急激に軽くなる。そういうもん?