愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

クリスマス当日


クリスマス当日の25日、陳家は恒例の家族飲茶ブランチへ。なぜアメリカに住むチャイニーズの人達は、クリスマスだ、新年だ、何だとイベントとなると飲茶に行くんでしょう。どんなに周囲の店が閉まっていても、中華料理屋だけは空いてるんですよね・・。しかしみんな考えることが同じなので、コトあるごとに、大晦日のアメ横か、新年の明治神宮かという混雑の中に身を投じるような感じになります。1−2時間待ちは当たり前。そしてごちゃごちゃわーわーした中で毎回同じ飲茶を食べる・・・・もういい加減飽きたんだけどなぁ(泣)。でもまあ、この伝統も陳家の親の代で終わるんでしょう。私達の世代の陳家は中華的なものにほとんどアイデンティティを感じておらず、中華料理さえ普段から食べつけなくても平気な感じなので・・・・。


今年も並ぶのを避けるために早めに出発、といって10時頃に店に行ってみたものの、すでに1時間半待ちとのこと。もう店の前にチャイニーズの人達が溢れかえっています。でもたまたま、数ブロック先の別の中華料理屋に電話をしてみたところ、今開店したばかりだからすぐに座れるよ、とのことだったのでそこに移動。なんとか待たずに済みました。ほっ。そうこう言いながらも、油と炭水化物と肉のかたまりをたらふく食べて、恒例行事は終了。クリスマスの日って、日本のお正月のように、寒いけれどきりっと晴れていて、そして通りが結構閑散としていて、そんな中を歩くのは結構好きです。


今年のクリスマスは引越しやらで本当にばたばたしていたので、クリスマスプレゼントを用意する時間もなかったのですが、義理のお姉ちゃんからは、家でソーダ水を作る機械をもらいました!スパークリングウォーターを飲むのが好きな陳家なのですが、これが家でつくれちゃう。備え付けの大きなペットボトルみたいな容器に水道の水を入れて、酸素ボンベの小さい版みたいなカートリッジに入っている二酸化炭素を、シュッシュッと水の中に入れていくだけ。これにフルーツジュースを混ぜたりして、色々できます。ペットボトルのゴミも出ないし、なかなか良い!


旦那も私もお互いのプレゼントは用意してなかったのですが、私からは旦那にWiiを、そして旦那は私にとうとうデジタル一眼レフを買う予定!って、まだ買ってないんですが・・・笑。写真は、ちっちゃいサイバーショットをずっと使ってきたので、一眼レフ楽しみ。でもどれがいいんだろう・・・。


そしてブランチにあれだけたらふく食べたにもかかわらず夜にはしっかりお腹がすくもので、前日から友達を集めて、自宅で24時間耐久クリスマスパーティーをやっている友達夫婦、J&Eの家へ。クリスマスに実家に帰らなかった友達11人が集まって、泊り込みで飲んだり食べたりゲームしたり、ずっとしていたようです(アメリカではクリスマスは、日本のお正月のように帰省して家族で過ごすものなので)。私達は25日のディナーだけ参加しました。ローストハムやら、とっても美味しいマッシュポテトや、たらふく食べて大満足。そしてこれは友人エミリーが作った、ジーザス誕生日おめでとうケーキ。素晴らしい!


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いっぱいしゃべって、いっぱい笑って、お馬鹿なゲームもして、数時間だけだったけど、ホリデーシーズンはこうやって地元にいる友達のあったかさに触れる機会でもあり、ほっこり幸せな気分になった陳家でした。