愉快的陳家@阿拉米達島

ちょっと雑だが愉快な暮らし。サンフランシスコ・ベイエリア日記。

大阪・生まれ故郷への旅

何年かぶりに、生まれ故郷に向かいました。旦那を連れて行くのは、初めて。生まれたのはここですが、祖父母の家があっただけで、実際に住みはしなかったので、故郷といっていいのかわからないけれど、毎年長い休みはここで過ごしました。長年住んだ関東よりも、なぜかこの場所のほうが、自分にとっては懐かしい場所。


決して鉄子ではないけれど、阪急電車を目の前にすると、なぜかものすごくテンションがあがる!この上品な色、きれいな内装、そして行き先を告げるプレート、変わってない。昔は準急とか、特急とか、行き先によって色々なデザインのプレートがあって、プレートのミニチュアを弟と一緒に集めてたなぁ。そして梅田に電車が入ってくる時のアナウンス。今ではもう変わってしまったと思うけれど、20年ぐらい前のアナウンスの声は、ちょっと緊迫感があって、好きでした。一番前に乗って、運転席を見るのも、大好きでした。そして阪急電車は、私が生まれたときからずっと、自動改札。駅の中にある小児科の看板も、もう30年も変わってない!


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箕面とかいて、「みのお」と呼ぶ。豊中千里中央に近い、大阪でも北部にあるところです。梅田からも電車で30分から40分と近いのに、山があり、緑の多いとてもいいところ。駅前からすぐに山道になっていて、明治の森国定公園というのがあります。山、滝、温泉、もみじ、そして野生の猿で有名で、大阪の小学生の一部は、遠足で行ったことがあるのではないだろうか。そして野生の猿に弁当やお菓子を奪われそうになったのではないだろうか。そうでなくても地元のテレビで「箕面温泉スパーガーデン」という歌を聞いたことがあるのではないだろうか。

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小さい頃、夏の朝は、祖父母に連れられて、毎朝といっていいほどこの山道を登っていました。目的地は、上のほうにある箕面の滝。往復で4キロちょっと。


名物は「もみじの天ぷら」。紅葉したもみじの葉っぱを塩漬けにして、それに甘い衣をつけて揚げてあるもの。そして「もんちゃんせんべい」。イラストは可愛いけれど、実際の猿は山から下りてきて悪さをするので、あまり可愛くないです。昔は職員の人が爆竹を投げて、山奥に猿を追い払ったりしていたけれど、最近はどうなんでしょう。


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箕面温泉スパーガーデン。山の中腹にあるスパーガーデンへは、昔はケーブルカーが走っていて、それに乗るのが楽しくて仕方無かったけれど、それはもう無く、1回に100円払うエレベーターに変わっていて、ショック!うわーん。でも、入り口にあった動物型のオブジェは健在。それに乗って撮った小さい時の写真と同じアングルで写真を撮ってみたりした。


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弟とよく遊びに行っていた谷川も、今となってはとっても小さく見える。なんだかオトナになるって、寂しいかも・・・。


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これはやっぱり大阪人のウィット?お猿が残飯を狙ってゴミ箱を荒らしたりするのが、昔から問題になってた。おばあちゃんは猿が出ると、「奥さん出ましたよ」「出ましたか」と滝道で挨拶していたなぁ・・・。


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山道の勾配は思ったよりもきつくなく、多分、サンフランシスコの坂で毎日鍛えているから、走って登れるかなーと思ったり。実際にジョギングでがんがん上がっていくのは、結構年配の人ばかり。しかもテニスシューズとかで走っていて、びっくりした。そのうち膝壊したりしないといいんだけれど・・さらに驚いたことに、そんなジョギングおじさんの胸ポケットには、タバコの箱が・・・。


箕面の滝。もっと大きいと思ってたんだけど・・・!でも懐かしい。秋には紅葉で山が真っ赤になって、本当にきれいなのです。


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もう祖父母はここに住んでいないし、変わってしまったものも多いけれど、自然は何もまったく変わっていない。次にはいつ戻れるんだろう・・・でもまだ滝も山も、きっとそのままで待っていてくれるような気がします。