愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

 食いしん坊万歳


ちょっと前に再オープンしたAcademy of Science。ゴールデンゲートパークの中にある、科学博物館みたいなところです。オープンしたときは激込みで、入れず家に帰った人も続出。でももういいかげん空いてるだろう・・・と時差ぼけ解消も兼ねて行ってみましたが、甘かった。まだまだ入り口には長蛇の列。プラネタリウムや、屋上のドームみたいなところは、もう入れませんでした(涙)。入場料結構したんだけどなぁ〜


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水族館では、地元のお魚から、ペンギンの展示まで。モントレーの水族館には負けますが、こっちのほうが見たことのある魚=つまり食用、が多かったかも!「これは煮付けに・・・」「これは刺身に・・・」「蒲焼きに・・・」「踊り食い・・・」とどうしても考えがそっちにいってしまう。そんな私を旦那は冷たい目で見ていたけれど、小さいカレイみたいな魚を見て「これはフライにするとうまいんだ」。周囲の子供の夢を壊すのも何なような気がして、二人でぼそぼそと水族館で調理法について語り合っていたのだった。でも、葛西臨海公園とかの水族館に行くと、結構「美味しそう〜〜」って声があちこちから挙がっていた気がする。マグロの水槽とか、特に。でも日本にはそれだけ豊かな食文化があるということなのだ。食いしん坊、万歳!


熱帯植物コーナー。


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上から


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下から


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ちょっと驚いたのが、旦那がダーウィンの進化論をあんまり良く知らなかったこと。もちろん進化論については知っているけど、フィンチが取るえさによってくちばしの形が違って云々・・・という細かい話はぜんぜん知らなかったって。アメリカでは宗教のしがらみで、進化論はあんまり学校でちゃんと教えてこなかったのは、本当だったか・・・。私は日本でカトリックの高校に行ってたのですが、そういえば校長先生が朝礼の時に、この世の中は神様が何日かで作ったもので、進化論なんてとんでもないみたいなことを言ったので、ドン引きした覚えが。


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Academy of Science は思ったよりも広くなく、それでもその中にいろんな展示がうまいことつまっている感じでした。空いてきたら、また行こう。