愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

 林覚寺

かなり体調が悪かったので、休み休みのベトナム旅行。私がホテルで休んでいる数時間の間には、旦那に一人で外に遊びに行ってもらっていました。しかししんどいのに、室内に入ると咳が悪化するので、休みたいのにちゃんと休めず往生しました。ホテルの外からは、バイクがピーピー、工事の音ががんがん、どこかで犬がわんわん・・・と騒音のオンパレード!耳栓持参は必至です。


1日目の午後は寝たら少しすっきりしたので、夕方タクシーに乗って、街のはずれにあるお寺、覚林寺(ヤックラム寺)をのぞきに行きました。ちょうど夜7時から読経があるとのこと。


本堂まで乗り付けると、入り口にたむろっていたお坊さんが、身振り手振りで、靴を脱いでこちらへどうぞ、と案内してくれました。お邪魔すると、水色の袈裟(?)を来た人たちが、早速お経を読んでいました。お坊さんがまた身振り手振りで、カメラのしぐさをするので、撮影駄目なのですか?と思ったら、その逆で、どんどん写真をお撮りなさい、という意味でした(笑)。


本堂入ったところには、写真入りの位牌がずらり。そしてお参りに来た人たちがくつろげるような、立派な応接セットがいたるところにおいてあります。ちゃんとホーチミンの写真も飾ってあった。そして裏では、仏像を前に信者による読経が続きます。ベトナムのお経、うんにゃーかんにゃーと独特の節回しでしたが、何語なんだろう?


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お寺の境内に続く参道は、木が茂っているせいかよるとても涼しく、地元の人たちが集まって涼んでいたり、運動がてら歩いたり、ジョギングしに来たり。そんなに長い道ではないので、何度も何度も往復して走っていました。なんだか毎日が夏祭りの夜みたいで、気持ちいい。


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観音様には、ネオンライトの後光が差しております。


このお寺には大きな七重の塔もあり、ここでも皆さん読経されてました。ガイドブックによるとこの塔の上からの眺めが良いのだとか。夜も遅いからか、上に上る階段は閉まっていました。残念。お父さんにつれてこられた3歳ぐらいの小さな男の子が、お経にあわせてぶんぶんお尻を振って踊っているのがとても可愛かった。お父さんはそんな息子をたしなめて、こらこら、こうやってお祈りするんだよ、と合掌させようとするも、男の子はずーっとお尻をふりふりしてました(笑)。