チャリンコといえば、もはやお買い物、通勤通学にチャリチャリ乗るだけのものではない・・・
アームストロングみたいにぴちぴちジャージを着て、あくまでスポーツとして自転車に乗る方々もこの地域には多いですが、メッセンジャーバイクをたすきがけして、車コノヤロウ！みたいな感じで街中を走る自転車乗りの兄ちゃん姉ちゃんもサンフランシスコ市内にはいらっしゃいます。車社会だからか、街で自転車に乗るというのは、一種のポリティカル・ステートメントっぽい感じもあったり、自転車乗りというライフスタイルが確立されている感もあり。そんな人たちが集まる自転車アングライベントに潜入。ヘルズ・エンジェルズの自転車版みたいな、自転車ギャングチームのジャケットを着た人たちも多数。ひー！
場所は市内某所のジャンク･ヤード。犬や猫もたむろっている。ジャンクヤードにありがち。
自転車を改造して作った遊具。これを二人がかりで漕いで回すのだけれど、思ったよりもものすごいスピードが出て、ほとんど水平状態になるのでめちゃくちゃ怖い。
こっちは上下に回るバージョン。
ギター車（？）。自転車に乗って、これをぐるぐるまわす。ギターのところにはデッキブラシがついてるので、これでじゃじゃじゃじゃーってギターが掻き鳴らされる仕組みらしい。
スラッシュメタル？のパフォーマンス・・・歌っているというか絶叫してるのは、ものすごい妊婦です。結構寒い中、腹だして歌って・・というかがなってました。やっぱり基礎体温が高いから大丈夫なんだろうか。胎児に影響は・・・いろんな意味でありまくりそう。
基礎体温の低い私達は、冷たい風が吹く中ドラム缶の焚き火で温まったり
改造自転車でパフォーマンスをする自転車サーカス集団
まずは国歌斉唱・・・
ハンドルを右に切ると左に曲がる自転車とか、ハーレーみたいな自転車とか、前後にバンパーがついている変な自転車を乗り回してみたり
命がけのスタント・・燃えさかる5台の車を自転車で飛び越えます！もちろん燃えている車は全部おもちゃ。
人類初、月に自転車打ち上げ。板で出来た発射台を駆け上がるも・・・
台が壊れてあえなく失敗。アメリカ人も日本のお笑いが出来るということがわかって、実はものすごく感動。台につっこんで自転車ごとおもいきりこける姿は、素晴らしかった。
自転車騎馬戦。ものすごい背の高い自転車に乗って、棒でつっつきあうので危険~（素人の観客がやってるし）
最後にはお好きな改造自転車に乗って、ジャンプ台でジャンプ！
くわえたばこでハーレー型自転車に乗ったこの素人のおっちゃん、この直後着地に失敗して一回転しながら台から落ち、頭から着地。にぎやかな音楽を演奏しながらわーわーといっていたのが、一瞬にして「しーん」。おっちゃん、大丈夫といいながらしばらく動けず。大丈夫だったんだろうか。ムチウチには絶対なったと思う。
ジャンクヤードの入り口には、これから先は自己責任で！死ぬかもよ！なんて書いてあったけれど、実際本当にそうかも。
安全第一・・・
あんまり寒くて風邪引いた。
