愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

マレーシア22:マレーシアだけどタイ

1週間気管支炎で寝込みました。熱は下がらないし、血はチューブに6本採られるし、旦那は出張でいないしで死ぬかと思いました。おかゆとか色々持ってきてくれたよねちゃん、ほんとうにありがとう。あまりにも熱が下がらないので、お医者さんは半年前に行ったマレーシアで何かに感染して、潜伏期間が終わって何か発症したのかも・・・などというので大変びびりました。それで血を採られたのですが、熱でレ・ミゼラブルなところにきて、看護学生により採血大失敗・・・腕に注射針をぶすぶす刺されて、悲愴なこときわまりませんでした。ついてねぇ。


腕に穴をたくさんあける元凶となった?マレーシアの旅・・・何かに感染したとしたらもう潜伏期間も終わってしまうくらい時間が過ぎてしまいましたが、旅日記は結局終わらず・・・まだまだペナンでとまっております。


ペナンは日本人がリタイアする場所としても人気・・らしいのですが、最初にペナンに足を踏み入れたとき、暑いわ、ごちゃごちゃしていて歩きにくいわで、なぜなんだかぜんぜん理解できませんでした。でも何ということは無い、それは車に乗っていなかったから。この日は、ペナンで初めてタクシーに乗って、ちょっとだけ街のはずれにあるお寺へ。暑いし車がびゅんびゅんで、歩きにくい!と思っていたペナンの街、車に乗ってさっと外に出ると、結構きれいなコンドミニアムがたくさん並んでいました。これだったら快適かもね。


街外れにあったのは、タイ寺院。


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タイに行ったことが無いので、タイ式のお寺に行くのも初めて。


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日本のお寺よりもずいぶんとカラフルです。


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マレーシアにきてから、いろんな宗教施設に足を運んでいましたが、こうやってどーん!と仏像があるお寺に行くのは初めて。キンキラキンではありますが、やっぱり仏像があると自然に手を合わせて拝んでしまいます。なんだかんだいって、やっぱりそういう文化に育ったんだなあ、と認識する瞬間。


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これはスルタン夫妻のお写真。もちろんタイの王様の写真もありました。


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涅槃像。この大きな仏像の後ろに回ってみると、だぁーーーーっと骨壷が並んでいてちょっと怖かった。顔写真つきだし・・。


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いろんな仏様コーナーがあり、この仏様は東西南北ぐるっと回ってお祈りします。他にも月曜日から日曜日までのそれぞれの仏様とかがあったり・・・。元モデル?みたいな感じのものすごーくおしゃれな、50代ぐらいの日本人のおば様が、教えてもらってお線香を持ちながらぐるぐるお参りしていました。旅行のコマーシャルにでも出てきそうな、女二人旅。それ以外はほとんど人もおらず、本当に静かなお寺でした。


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それにしても東南アジアの仏像のハリボテ感はなんともいえません。こちらもペンキを塗りたくり中。