愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

 兄結婚す


義理兄、つまりは旦那の兄貴の2度目の結婚式。結婚するより先にコドモが生まれたりと、順番がてんでばらばらではありましたが、大学のキャンパスでの結婚式、こぢんまりとして、なかなか良かったです。

  • 結婚式前日には、ロシアからやってきた奥さんの家族も交えて、またまた中華飯。鳩・蟹・鴨を頼むのだけはやめてくれ・・・(両親と外食するとこれしか頼まないので食べ飽きたのと、これを食べるとどうしても汚い食べ方になるので初対面、外国から来た人の前では賢明ではないのだ・・)と思ったら、頼まず。ほっ。
  • 以前にもお会いした、奥さんの「お友達夫婦」にもご対面。バージニア州からやってきたこのご夫婦、お友達とはいえ、私の両親ぐらいの御歳。でもお久しぶりに楽しく語らう。ロマンスグレーのBさんは、お酒が入ってだんだんくだけてきたところで、実は過去、スペシャコマンドーだったことをこっそり暴露。いろんな国でランボーみたいなことを実際にしていたらしい。何か怪しいと思ったんだよな・・・
  • キリスト教教会での結婚式だったけれど、仏教にはまる兄、牧師さんに最後に仏教のマントラを唱えてもらっていました。さすがカリフォルニア。
  • 元義理姉、つまりは兄の前の奥さんも普通に結婚式に出席。さすがカリフォルニア。
  • 披露宴のディナー、まさか中華じゃないよね?ね?と言ってもなかなか内容を教えてくれなかった義理兄・・・。ケータリングで出てきたのは、ベジタリアン料理(サラダ、ラビオリなど)でした。ちなみに兄はベジタリアン。さすがカリフォルニア。
  • ウェディングケーキは、陳家のいとこが作りました。エンジニアの彼女、仕事の合間に製菓学校に通っていたのですが、超素敵!オレンジクリームが入ったケーキは、店で買うのよりおいしかった。


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  • ちょうど米原真里さんの本を読んでいて、ロシアでは結婚式のときに「苦い酒!苦い酒!」と叫んで、カップルにキスを迫る・・(キスで酒を甘くする・・ということらしい)というくだりがあったので、ぜひそれをやってもらおうか・・と思っていたのだけれど、心配する間もなく、ロシアから来た親戚が一斉にやってくれた!