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愉快的陳家@阿拉米達島

ちょっと雑だが愉快な暮らし。サンフランシスコ・ベイエリア日記

マレーシア10:めらか

旅・マレーシア

クアラルンプールに2日ちょっとの滞在した後、陳家はバスでメラッカに向かった。マレーシア各地そしてシンガポールへの長距離バスが発着するこのバスターミナル・・とにかくものすごい人人人、喧騒そして湿気と熱気・・。何か勝手に「戦後の混乱ってこんなのではなかったろうか」などと想像してしまう。ターミナルの中にもバスの客引きがいて、「ジョホールバルジョホールバル!!」などと行き先を叫びまくり、通りがかる人を捕まえてまたもや交通の押し売り大会である。地元の人は慣れたもので、「いらんいらん」みたいな感じで手をぶんぶんふったりあからさまに拒否の態度を示して去っていくのであった。


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メラッカ行きのチケットは無事に買ったのだけれど、どのゲートから出発するのかぎりぎりまでわからないので、お客さんたちはバス会社のおっちゃんが掲示板に情報を張り出すのを待つ。しかし待てどもバスは来ない。アナウンスは音質の悪いマレー語でごにょごにょ言うだけだし、「定刻」とか「遅延」とかもマレー語だからわからない。混雑と暑さと荷物の重さで、倒れるかと思った。発着時刻を掲示するおじさん達だけ、がんがんに冷房のきいたブースの中にいて、のんびり談笑しているのである。こっちはいつバスが来るかとじりじりしているのに、涼しいところにいるおっちゃん達には関係無いのだな、くそう、などと暑さで妙に頭の中が被害妄想でいっぱいであった。もちろん地元の人は涼しい顔をしていたけれど・・・。


そんな中、同じようにじりじりとバスを待っているガイジンカップルに遭遇。旦那はマレーシアでガイジン(=白人)を見ると、「ミテミテアレガイジン!」(あんただってガイジンだよ・・)などといっていたが、こういうちょっと不安なときには連帯感が生まれるらしい。きくとニュージーランド人のカップルで、中国やらベトナムやら色々回って、あと2ヶ月は旅をするらしい。思えば今回の旅で見かけた「ガイジン」はほとんどオーストラリアかニュージーランドの人たちばかりで(近いから当然だけれど)、アメリカ人は片手で数えるくらいしか出会わなかった。それもまあよい感じではあった(笑)このカップルと、もし1時間まってもバスが来なかったら、4人で長距離タクシーをシェアしよう・・ということになったが、40分ぐらい遅れてバスはやってきた。めでたしめでたし。


クアラルンプールからバスで2時間、爆睡しているうちにメラッカに到着。メラッカは「メラカ」とか「マラッカ」とか色々呼び方があるけれど、そういえばマラッカ海峡って聞いたことがある!という人も多いのでは・・・。世界史でもマラッカ王朝って出てきたし。実際、この街は長い歴史の中で色々な人々が行きかい、影響しあい、文化が融合したとてもとても面白い場所だった。続く。