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愉快的陳家@阿拉米達島

ちょっと雑だが愉快な暮らし。サンフランシスコ・ベイエリア日記

お魚天国


時差ぼけもあって早起きできるうちにと、タクシーに乗って築地市場へ。私は初めて、でも旦那は2度目。旦那、私より日本上級者です・・・。


早朝の築地はバイクに大八車に、ターレと呼ばれる運搬車みたいなのがものすごい勢いで爆走していて、すごい!怖い!この流れを横断したとき旦那と私の頭をよぎったのは・・「これはエジプトの道路横断と一緒だ!」


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築地エジプト通りと勝手に命名。


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発泡スチロールの山。


ターレに轢かれないように注意を払いながらも、魚の山を前に夢心地でふらふら・・


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結構ガイコク人観光客が朝からうろうろとカメラ片手に歩いていましたが、市場のおっちゃん達は私たちのことなどまったく眼中になく黙々とお仕事。市場のおっちゃんが別のおっちゃんに「あんたーそりゃ保険詐欺だよ!」なんて叫んでいる・・いったい何の話だったのやら。


世界中の魚の一番美味しいところが築地に行ってしまうといいます。ああ、よだれが・・・。少しですが、市場で働くお姉ちゃんもいました。朝からてきぱき体を動かして働く人は、やっぱり格好いい。


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旦那:牛のと殺場なんかに連れて行かれた後にステーキ食べたくないけど、魚市場に行ったあとは俄然魚が食べたくなるね〜


父は友人たちと雀荘で徹夜マージャンをして、そのまま築地で寿司を食べたりしていたそうですが、私たちも築地で寿司を食べてみたい!と市場の中にあるお寿司屋さんに並びました。乾物屋とか雑貨屋が並ぶ長屋みたいな感じの場所に食堂街があるのですが、そこに15人も入ったらいっぱいになるような、うなぎの寝床のようなおすし屋さんが2軒あります。朝5時ぐらいからあいているらしいのですが、7時ぐらいに行ってもすでに長蛇の列!月曜日なのに!


私たちはそのうち「寿司大」のほうに並びました。もう一軒のほうのお店は、なぜか欧米人がたくさん並んでいるのですが、こっちのほうは日本人ばかり?と思ったら聞こえてくるのはなぜか広東語・・。香港人に人気のようです。それぞれガイドブックに載っているお店が違うのか?


結局1時間以上並んでしまいましたが、お店の中を見ていると、まず座っているお客さんがすごくうれしそう、そして働いている板前さんたちが、朝っぱらからすごくにこにこして楽しそう。何かお店の中から幸せオーラがむおーっと出ているではありませんか。こんなのを見ていたら、長時間並んでいてもいいかなーなんて思ってしまう。


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写真で見るとそうでもない?


実際お店の中に入ってみると、店の外から中を覗き込むお客さんの顔・顔がこちらをじーっと伺っているのがちょっとおかしかったですが・・中でもものすごく背の高い外人さん、のれんに挟まれて身動きが取れなくなってて、中で爆笑。


これだけ並んでいても、お客さんをせかすことなく、板前さんも時にはお客さんとの会話を楽しみながら、ゆっくりと食べさせてくれるところがなかなか良かったです。観光客なれしてるんでしょう、お店のおばちゃんも結構ちゃんとした英語を話すし、板前さんは香港からハネムーンできたという新婚さんに「こんぐらっちゅレーション!チョイキン!」なんてお愛想良く言ってるし(笑)そして新鮮なネタのお寿司・・・むぅぅぅ・・・塩がしてあるからしょうゆ無しで食べてください、なんて江戸風の食べ方をするお寿司は実は初めて!食べることにあまりに集中してしまったために、お寿司の写真はほとんどございません。「おまかせコース」は最後に好きなお寿司を1貫頼める・・というので旦那は早速アワビをお願いしていました。私はヒカリモノが食べたい・・と思っていたので秋刀魚を。焼きたてのだし巻き卵がこれまた美味い・・


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席に着く前に、お店のおばちゃんが外に注文をとりに来てくれるのですが、この日は一人で「おま両(りゃん)」、おまかせ2人分を頼んだお客さんがいて、店内が一体となって盛り上がったり(笑)行列ができるのはいつものことだろうに、「今朝はお待たせしちゃってすみませんでした!」なんて板前さんが言ってくれるのもなかなか気持ちが良かったです。本当に、何か変なものでも吸っているのか?と思ってしまうぐらい朗らかなお寿司屋さんでした。早朝に行列を作るのはやっぱり毎回はきついですが、朝から気持ちよくお腹いっぱい美味しいお寿司をいただきました。