愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

同僚と玉を投げあう


会社の同僚と、「ボッチェボール」というゲームをしてきた。よくイタリア人街とかに行くと、イタリア人のおっさんたちが日がな一日ボールを投げて遊んでいるのを良く見るのだけれど、要は巨大ビー球遊びのようなもの。


長いコートがあって、まずそこに親玉になる「パリーノ」と呼ばれる小さな銀色のボールを投げる。あとはチームに分かれて、どれだけこの「パリーノ」の近くにボールを転がせるかを競うゲーム。行ったお店は、このボッチェボールのコートと、イタリア料理屋が一緒になっていて、まずは腹ごしらえをしたり、またはピザとか前菜をつまみながらゲームをすることができる。平日の夜だけれど、結構中年の親父とかが葉巻吸いながらゲームしていたり、かなり混雑してました。中には「マイボール」を持ち込んでやってる人たちも。こりゃすごい。


シンプルなゲームだけれど、コントロールと戦略がものをいうゲームで、結構はまる。とにかく静かにこなれた感じでボールを投げる(というか転がす)おじさんグループがいると思えば、ものすごい勢いでどかーん!とボールを投げて「うおー!」と叫んでいる親父グループもいて、なかなかエキサイトしている模様。


どちらかというと持久系のスポーツばかりで球技はあんまり・・・なのですが、なぜかここではものすごくコントロールが良くなって、ナイスショット続発。緑のボールを「パリーノ」にぴったりつけた瞬間!↓


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時に巻尺を持ち出して、どのボールが一番近いか確認したり、ゲームはヒートアップ。結局最後私のチームは負けましたが・・・(笑)。今度はイタリア人街でイタリアの親父さんたちに勝負を挑んでみるか?!


アメリカ人はなぜか「ボッチェボール」のことを「バチボール」と呼んでいて、後でイタリア人の同僚に「バチボールやった!」と一生懸命説明してたけど通じていなかった(笑)