愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

 渡米10周年


出入国の記録をひっぱり出して確認したのですが、そういえば7月5日は私がアメリカに来て10周年でした。すっかり忘れていました。出国した日もたいちょうと一緒だったのね?


この10年間で、多分日本に滞在していた期間は半年にも満たないと思いますが、特にホームシックになることもなく、病気になることもなく、色々な人に会い、色々な場所に行き、色々な経験ができた10年間でした。大学を卒業して、もしこのまま日本で10年間過ごしていたら、多分出来なかったことも出来たと思うし、何より旦那に会ってなかっただろうし(笑)。途中で迷ったり、色々方向転換があったり、理不尽な下積み生活があったりもしたけど、不思議なことにあんまり辛かったこととか、あったのかもしれないけど、思い出せません(能天気?)


これからも、楽しく充実した日々が送れればいいなと思います。そのためには、当たり前のことだけど、チャンスは逃さないこと、そしてそのためには、とにかく目の前にあることをしっかり誠実にやって、いつでもReadyでいること、そして元気でいることを心がけたいです。そして気持ちがいつも上を向いているためには、快食快眠快便がまずは大事!次の10年は、どんなかな?どこにいても、楽しめていればいいな。


とはいえ、もしできるなら、大学院への留学は、社会人経験を少しつんでからにしておけば良かったかなぁとも思います・・・。ニューヨークにいた学生時代、世界への窓をがっと開いてくれた、本当に良い丁稚奉公の経験をさせてもらったのですが、あの時出会った人たちに、もっとものの道理がわかるようになった今出会えていたら、もっと世界は変わっていたかもなぁなんて思ってしまいます。経験不足から、いただいたチャンスを十分に活用することができず、その後、だいぶ長い間狭い世界でなんとなく不満を持ちながら過ごしてしまいました。でももちろん、そういった経験をしたからこそ今の自分があるのかもしれませんが。