愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

桶で大工


私のフルートの先生が、もう一人のフルートの先生、R先生を紹介してくれました。なんでも一緒にアンサンブルできる人を探しているとか。早速会社帰りに、てくてく30分歩いて先生のお宅にお邪魔しました。もう一人のフルート吹きNさんと3人で色々とトリオを演奏。レッスンというわけでもなく、先生が持っている大量の楽譜を漁って好きな曲を演奏しまくる、くらしっくのじゃむせっしょん?!みたいな感じ。先生の旦那さんが作曲家なんだそうで、旦那さんが書かれたフルートのためのトリオを「世界初演奏」してみたり(笑)


そんな感じで楽しく演奏をしていたら、オーケストラ参加のお誘いをいただきました。なんでも年末2日間にわたって第九をやるんだそうで、フルートに空きがあるんだそうです。えぇぇ、そりゃもう、オーケストラをやるのは昔からの夢でしたから、二つ返事で承諾しました。ひゃー嬉しい!主要なポジションはプロの先生がやるらしいですが、残りパートは全部アマチュアで。フルートも1パート2人で手分けする(!)という構成らしいので、一体どんなものなのやら、不安もありますが、とりあえずはオーケストラデビューを楽しもう!と思います。早速譜面もいただきました。


しかし第九って・・・、年末などに父に連れられてコンサートに行ったことは何度もありますが、4楽章の合唱の部分しかよく知らず、それ以外は長いなぁ、ふわぁぁぁ〜、なんて感じで聞いたことがあるのみ。早速iTunesで全部ダウンロードして聞き始めました。


友人が、第九の合唱のところ、「心〜配な〜い、心〜配な〜い」って聞こえるんだよ、なんていっていたのですが、うわ〜確かに聞こえる!


ほかにも「風呂出で シェー寝る ゲッテル 糞犬(フンケン)」とか聞こえるし・・・(笑)これは笑わずに演奏できるかが課題となりそうです・・・