愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

32周年


この日で生まれて32年たちました。30歳になったときは、まだ20代と30代のハザマという感じがし、31歳になったときは、もうあとに引けない気がして少しへこみましたが、32歳は元気に前に進んでいけそうな感じがします。なんとなく、32歳ってクールな響きがするんだけど、なんでだろう。


とはいいつつ、これまたお天気の変わりやすいサンフランシスコ・・・、金曜日からセーターを着込まないと寒いくらいの天候になり、なのに寒い中でジョギングしたおかげでまた風邪をお召しになってしまいました。私はなぜか学期の初めなどの節目節目や、何か新しく物事を始めよう!というときになって風邪を引いたり熱を出したりして、出鼻をくじかれることが多い。


でも不思議なのは、32歳になったからか?!昔はちょっと風邪を引いたり熱が出たりすると、もうそのしんどいという気分に振り回されていたのに、今回はそうでもない。だらだら寝ていたり、家にじっとしているほうがしんどい、外の新鮮な空気が吸いたい!と上手に気分転換ができるようになっているみたいなのが嬉しい(年寄りになったからじっと寝ていられなくなったのかも・・・・)


誕生日は防寒をばっちりして、ダンナと地元の百貨店に行ってピアスを大量に買ってもらったり、近所をぶらぶら散策した後にケーキを購入、そのままチャイナタウンに行って中華料理のバースデーディナーと静かに過ごしたのでした。32歳のスタートは最初から飛ばさずに、中庸なスピードでゆるゆると。


チャイニーズアメリカンの子たちが、「小さいときパパママに連れられていった、小汚いけど美味しいチャイニーズレストランの味を、きれいな環境で食べられる」と評価するR&G Lounge(嶺南小館)のディナー。炒飯もさっぱり。シーフードのレタス包みはさくさく香ばしくて美味しい!

R&G Lounge


チャイナタウンでは、最近になって「夜市」をやるようになり、中華音楽がなる公園で、色々な出店が出ているのを冷やかしたり。


ずーっと食べてみたいと思って機会がなかった、フェリービルの中にあるオーガニックのケーキ屋さん、Miette のケーキ!デコレーションが、ちょっとマーサ・ステュワート風に可愛いの。ホールのケーキ(そんなに大きくはない)は20ドルちょっと。だったら小さいのを色々買おうと、ミニケーキを4種類ぐらい買いました。これは地元のチョコレートショーフェンバーガーを使って焼いた、ショーフェンバーガー・チョコレートケーキ。カメラが反射するくらいピカピカ(笑)。ネクタリンのムースケーキも美味しかった!フレッシュクリームを使っていて、甘さも控えめ。ちょっと日本で食べる美味しいケーキのようでもあります。

Miette's Scharffen Berger Cake


追記:ショーフェンバーガー(Scharffen Berger)バークレーにある、小規模なチョコレートメーカー。日本でも高濃度チョコ?がはやっているみたいですが、ここのチョコレートもそんな感じでとっても美味しいの!サンフランシスコのお土産、というとギラデリのチョコレート、というイメージがあるけど、これは全国どこでも売っているしありがたみがいまいち。私的にはここのチョコが一番好きです。バークレーにある工場は、無料で工場見学もさせてくれます。(行ってきました→id:Marichan:20050306)