愉快的陳家@阿拉米達島

ちょっと雑だが愉快な暮らし。サンフランシスコ・ベイエリア日記

カイロ⑨ カフェの風景

カイロにはカフェが沢山あります。「カワハ」と呼ばれていて、マンゴジュースやトルココーヒーを飲んだり、水タバコを吸ったりできます。カイロに着いた翌日から、何かといえばカフェに座って休憩したり、周囲の人達を観察したりと活用しました。


カフェに座っていると、色々な人達がやってきます。まずは物売り。子供用のおもちゃだったり、安物の時計やアクセサリーだったり。スポーツウォッチを持ってきて、いらんかいらんか、としつこいので、「ほらっ!私もっといいの持ってるからいらないよ!」と実はサンフランシスコ空港で買った2000円ぐらいの安物の腕時計をしゅっと見せたら、時計売りの兄ちゃんもにっと笑って、「俺もだぜ!」みたいな感じで自分の時計を見せてくれ、そのまま退散してくれました(笑)。


こちらは、観光客がお土産を調達しに行くので有名なスーク、ハーン・アル・ハリーリの中にある、これまた有名なカフェ、フィシャーウィにて。路地の中にある歴史あるカフェ。昼間からこんなのんびりだらりとして、おじちゃんたち、普段何をしているのでしょう。


Cafe


物売りもやってきます。

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このカフェは昔からカイロのインテレクチャルが集まるところなんだそう。政治談議が繰り広げられる中に、秘密警察がまぎれて聞き耳を立てる・・・なんてこともあった(今もあるのか?)そうです。西洋の学生連中もいました。


カフェのウェイターのおじちゃん「どこから来たの」私「日本だよ」旦那「そうそう日本(ってあんた違うやろが!と思うのですが、アメリカというより旦那はかたくなに中国人または日本人のふりをしていました)」おじちゃん「おお、じゃばーん。日本にはすばらしいガイドブックがあるでしょう、それそれ、見せてみなさい」「?!?!」


「じゃーん!俺っちこの地球の歩き方に載ってるんだ!」おおお、確かに小さく載ってるじゃん。すごいすごい。おっちゃん嬉しそう。


I'm in the Japanese guidebook!


カフェに座っていると、さらにやってくるのが子供のティッシュ売り。ポケットティッシュを目の前や膝にぽん、と置いて、訴えるような目で「ねぇ〜〜〜買っておくれよぉ…」とやります。可愛そうになってつい買ってしまいたくもなるのですが、ティッシュ売りの子達はもうそこらじゅうにうろうろしているので、一度買ったら最後、次から次へとやって来てしまう…。


私達ティッシュもふんだんに持っているし、気の毒なのだけれどすべてお断りしました。しかし相手も負けたもんではありません。ティッシュを持ってきた5歳ぐらいの小さな女の子は、特に人が良すぎてこういうものにNOといえない、お断りがお下手なのは旦那のほう、というのを敏感にキャッチして、悲しそうな顔をして旦那の袖をねぇねぇ、とひっぱって見たり、旦那が寝たふりをすれば二の腕をぺちぺちたたいたり、女優顔負けの演技でもって旦那に迫っていました。しかも旦那も優しい声で「のぉ〜〜〜」とかいうから、説得力が無いんですよね。仕方が無いので私が怖い声で「ノー、ほんとに要らないのよ」と言ったら、それはそれは恨めしそうな顔をして行ってしまいました。


こちらはそんな地元カフェの映像。まだお客が沢山入る前の時間帯だったので、あまり人もいませんが、こんな感じ。左手には子供用のおもちゃを売りに来たおっちゃんも、お店のウェイターさん達におもちゃを見せながら一息いれています。


カイロのカフェ


私達も一服し終わって、買い物客でごった返す中を歩いていきます。すると向こうからさっきのティッシュ売りの女の子が。私達に気づいてないのかな、と思った瞬間、通り過ぎざまにぷぅーっとふくれっつらをして私の二の腕をぴちっ!と叩いて行ってしまいました。悪いけど、私、ぷーっと噴出してしまった。彼女気に入った!「ふん、せっかくのいいカモをフイにさせやがって!」みたいな感じでぷりぷりと街を闊歩していった彼女、かわいそうかわいそうとつい思ってしまうけれど、たくましく生きているなあ。