愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

女の子風の日記


ティーンエージャーの女の子ばかりがパジャマと寝袋をもって集まって、真夜中まできゃーきゃー騒ぐお泊り会のことを「スランバー・パーティー」というのだけれど、30代になってもまだそれをやっている私たち・・・。Eちゃんの家にパジャマで集まって手作りピザに大量のアイスクリームとジャンクフードを食べながら、おしゃべりしたり映画を見たり、ピアスの穴を開けたり。私とMQちゃんは今回初めてピアスあけてもらった!痛いかなーと思ったけど、ガンみたいな形の機械でばちっ!とやっただけだったのでそうでもなかった。ちょっとじーん、としたけど、生理痛に比べるとたいしたことはない。これから色々なイヤリングを集めるのが楽しみ〜!MQちゃんはピアスを開ける前に怖い怖いとぎゃーぎゃー騒ぐので、みんなで違うことを考えるのよ!、と彼女を取り囲んで「ジョニー・デップジョニー・デップ!」の大合唱(笑)。


そしてスランバーパーティーをやっていると、そこの家の弟が邪魔しに来たり・・・というのはありがちな話だけど、それにもれず友人JF君が女の子パーティーに潜入してきたので、ここに入るならスカートはかなきゃだめだよ!と無理やりスカートを穿かせ、カクテルを作ってもらったり、バーテンダーとしてこき使った(笑)。月に1回、仲良しグループの中でもこうやって女の子だけで集まる日を決めて遊んでいて、それを受けて男の子たちもボーイズ・ナイト・アウトをしようとしているのだけど、バーに行ってしょぼしょぼ飲んだりするだけでいまいち盛り上がらないらしい。ガールズナイトが終わって、彼女や奥さんから電話がかかってくると、男どもは「ハイッ!」と言って帰っちゃうし・・・、ガールズナイトのほうが断然楽しそう、と本気でうらやましがっていた。


しかし20代後半から30代の私たち、最初は徹夜しよう!なんていっていたけれど体力が続かず、「やっぱり自分のベッドで寝たい・・・」と脱落する子も続出。コドモのお泊り会でも「やっぱりおうちに帰る〜!」と夜中に泣いて親に迎えに来てもらう・・・なんてことはよくあるけど、30代でもそれかい!!結局3時まで粘って、翌日はお泊りをサバイバルした友達5人と、そのボーイフレンドやうちの旦那も呼び出して、バークレーセーリングもした。バークレーにあるヨットクラブのオープンハウスで、無料でヨットに乗せてもらった。ヨットの帆を張ったり、舵を取るのを手伝ったり。ヨットの舵は長い棒のようなもので、それを左右に倒したりするのだけど、形が何なので、舵をつかみながらあらぬことを考えてみんなでくすくす笑っていた。陸に上がってバーベキューもいただく。この週末はサンフランシスコ市内でさえ猛暑だったけれど、水辺で過ごしたので結構さわやか。クラブの人や通行人とも結構気軽におしゃべりして、楽しい週末だった。