愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

イスラエル⑭ ちょっと休憩

イスラエルでは初めてアラブのテレビを見ました。メロドラマとか、大して西洋のと変わらないし、コマーシャルとかもおしゃれなロフトに住むゴージャスカップルがクノールのスープを飲んだりしていました。


こちらクイズ・ミリオネアアラブ版!司会のおっちゃんはやっぱり濃いです。「ファイナルアンサー?」とかいっているのだろうか。日本ではまだやっているのかな?参加者は、本当に目以外は全部ベールで覆った女の人とかもいました。テレビ映えはしませんなぁ・・・・。


Final Answer


そしてイスラエル新市街の夜の様子。このコーヒー屋さんはサンフランシスコにもあるよ!ここにもやっぱりアメリカから来たユダヤ人の若者がたくさん。アメリカにいると、みんないっしょくたにアメリカ人と思ってしまうのだけれど、こうやって別の土地にもうひとつの故郷があって、そこで彼らがアットホームにふるまっているのを見るのは、なんだか不思議な感じです。例えば相手のことを良く知っていると思っていたのに、あるとき何か全く知らなかった一面を見る感じ。オープンカフェで夜のんびりしながら旅日記を書いたりすることもありました。


Jerusalem


カフェやコンビニ、そしてバーガーキングなどのお店には必ず金属探知機があって、拳銃を腰にさした警備員さんにカバンの中身を見せたりします。以前、新市街で自爆テロがあったピザ屋さんというのは、ニューヨークでよく見るピザチェーンの「Sbarro」だったそうです。今でも場所を変えて営業中。レストランでは、ライフルを持ったまま食事をする軍人君(大学生ぐらいであまりにも若いので)も見ました。ライフル、隣の椅子にぽん、と置いとくわけにもいかないよな・・どうするんだろう・・・と思ってみていたら、ライフルのストラップを自分の座っている椅子の足にくぐらせて、ライフルを地べたに置いてました。うーむ。昔の侍が刀を差して街を歩いているのと似たような感覚なのかなぁ。だったら、座敷に上がるときみたいに、ライフルかけとか作っておいたらいいのかも。