愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

絡んでる場合じゃなかった


マッスル君と絡む前に腹ごしらえ・・・と銀行のATMでお金を下ろそうと思ったら、��( ̄□ ̄;)!!キャッシュカードが財布にハイッテナイ!思わずATMの前で2分ぐらい財布の中を何度も改めてしまった。


最後にキャッシュカードを見たのは、実は1週間前のこの日、まさしくマッスル君と絡む直前にお金を下ろしたとき(って別にマッスル君を買い付けようと思ったわけではない)。会社でも現金を使うことは一切無いので、一応会社に財布は持っていってはいるものの、それ以降カバンの中に入れっぱなしで取り出すことさえなかった・・・・ので、どこかでカードを使って置き忘れたりということはアリエナイ。会社には、鍵付きのキャビネットがあるのだけれど、めんどくさいのでそこには入れずに、カバンをデスクの横に放置して席をはずしたことは数知れず・・・・まさか、オフィスでカードだけ抜かれるなどということは・・・・イカンイカン、他人を疑ってはいかん!


私のキャッシュカードはデビットカードでもあったので、これで1週間気がつかないまま誰かに使われてました・・・なんてことになっていたら莫大な被害がぁっ!��( ̄□ ̄;)!!しかし自宅からは遠く、マッスル君との約束は近づき、ダンナはあいにく帰宅しておらず、さらに携帯の電池が限りなくゼロに近づく・・・。


もう騒いでも仕方ないのと腹ぺこでふらふらだったので、とりあえず両親からもらったお年玉袋に入ってた2ドルでタコスを買う。食べながらこの1週間の自分の行動を改めて考えていたのだけれど、財布を使ったシーンがほとんどない。多分食べながらかなりブツブツ言っていたと思う。マッスル君とのアンサンブルも上の空で、簡単な楽譜なのにカウントを滅茶苦茶間違う。やっぱりマッスル君は格好いいけど、それより自分のお金のほうが大事だわ〜!


ドラッグ中毒の汚いおっちゃんがぎゃーぎゃーわめいているバスに揺られて家に帰る時間が長い長い。最近忙しいせいかとても忘れっぽくなっていて、例えば何かわからないことがあって調べようと思い、インターネットで検索エンジンのページにアクセスしたとたん、自分が何でこのページに行ったのか思い出せなくなったりしていたので(アルツ?)、きっとあっはっは〜、机の上においてあるじゃん!アホですね〜!!で終わるシーンを何度も想像していたのだけど・・・・やっぱり無かった・・・・


仕方ないので銀行のカスタマーサービスに電話する。「あのーカードなくしちゃったみたいで・・・」といったらカスタマーサービスのおばちゃん「Oooh, I apologize for that」ですって。いえ、無くしたのは私だと思うのでおばちゃんが謝罪することは無いと思いますよ・・・最近はアメリカのカスタマーサービスもこういうところは無駄に慇懃丁寧になったのでしょうかね・・・。幸い不正に使われた形跡はなく、カードを作るときに使った個人情報のいくつかをおばちゃんに告げると、あっという間にカードを止めて、新しいカードを発行する手続きをしてくれた。でもアリゾナから送るので新しいカードが送られてくるには5日ほどかかるそう。それまではダンナに現金をたかるしかないようです。


今まで財布をなくしたりしたことが一度もないので、かなりドキドキ。それにしても、カバンに入れっぱなしで触っていないものが、いったいどうして消えてしまったのだろう・・・・