愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

Sin City


フランク・ミラーの同名のコミックブックの映画版。この映画が出たとき、画像が全て原作のコミックに忠実に、同じ構図でとられているなど、そのスタイルがかっこいいというのが話題になりました。確かに!画面はずっと白黒で、時々登場人物の目の色や、血の色だけがカラーになります。かなり残虐シーンもあるのですが、白黒ということと、そこは劇画調表現そのままなので、あまり「うわっ!」とも思いませんでした。死んでもしゃべり続けるベニシオ・デルトロさんは笑えたし、何よりも昔懐かしい、ミッキー・ロークが実はちゃんと演技できるんだということが驚きでもありました(笑)すっかりホビットのイメージから脱却したエライジャ・ウッドの役も気持ち悪くてよかったです。