愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

風邪と巻き舌


もうすぐ発表会のシーズン。今練習中のピエール・サンカンのソナチネを発表会でも披露することになりました。風邪を引いたり、年末に向けて忙しくなったり、あまり練習できていない・・・。伴奏をしてくれるピアノの先生に楽譜を渡し、本番前に一度リハーサルをすることになっています。しかも伴奏代金を支払わないといけない〜!気の合うピアニストと一緒に好きなときにできたらいいなぁ、とも思うのですが、なかなかフィーリングの合う人に出会うのは難しいです・・・。


前にも書いたのですが、この曲には、巻き舌を駆使する部分がいくつかあるのですが、今まで問題なくできていた巻き舌演奏が、風邪を引いたとたんにスカスカ・・・いくら練習してもできなくなってしまいました。なぜ、なぜ?近現代曲の中にはただフルートを吹くだけでなく、巻き舌を使ったり、キーをたたいたり、舌でポン!って音をだしたり・・・と変な演奏方法がたくさんあります。先生も、風邪引いたときにそんな小技ができなくなるときがあるかも・・ということだったので、風邪が治ったらもとに戻るかな?管楽器って、ノド痛かったり咳がでたりすると、そんな体調がもろに演奏に影響するから、趣味でやっている私はいいけれど、プロの方々は体調管理も大変やろなぁと思った次第でした。


巻き舌パートはこんな感じです。ちょっとおばけっぽい?→クリックで視聴