愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

英語ののだめ!

Nodame Cantabile 1

Nodame Cantabile 1

「のだめ」の英語版が出たので買う買うといっていたのですが、まだ1巻しか出ていないので、わざわざアマゾンで買うのはなぁ〜と少し躊躇していたら、なんと近くの本屋さんで売っていました!普通のアメリカの本屋さんなのですが、本棚一個分の「MANGA」コーナーがあったのです。もしやと思って見たら「のだめ」も2冊置いてあり、うきゃー!と早速購入。日本の漫画は400円もあれば買えますが、英語版は10ドルしました。これを全巻そろえるとなると結構なお値段になりますね。でも早速ダンナに読ませてみました。だんなの感想:「オモシュロイデス〜!」翻訳はとてもキレイにしてあって、細かい手書きの文字のところも訳してありました。でも手書きの文字も、ちゃんと写植を使っているので、なんだか妙に説明がましい感じもしましたが・・・。日本語のせりふだと、言葉にどのような語尾をつけるかでキャラクターの性格がわかったりすると思うのですが、英語だとそれが無いからみんなすごくまともにしゃべっている印象。でもそうすると、日本語だとただの可愛いせりふだったものが、急にストレートに内容が伝わってくる感じがしました。なのでダンナも、「この千秋ってやつはなんてアスホールなんだ!」とびっくりしていたり、男の子のキャラクターがみんな傲慢で、素直でいたいけなピアニストであるのだめをいぢめている!というようにも映ったらしいです(実際そうなのかもしれないけれど)。ハリセンとかでぼかぼか殴るのも驚いていました。まあ、漫画ですからね・・・。でも「裏軒」の山盛り炒飯にはとても心が惹かれたらしく、漫画を読んだ後も「あの炒飯が・・」と申しておりました。まもなく2巻も出るらしいので買おうと思います!