愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

まずはレッスン


本日のレッスン。最近私の後に来るはずの生徒が来ないので、1時間みっちりレッスンさせていただいて嬉しい。でも結構半分ぐらいは先生とのおしゃべりに費やされていたりします。でもこんなに話があう先生も初めてなので嬉しいのです。今日はおフランス話で盛り上がりました。やっぱりフルーティストにとってはパリは憧れの地です。何せパリ音楽院は今のフルートの地位を固めるのに貢献したフルーティストや曲をばんばん出していますし・・・。私の先生もパリに住んでいたことがあるそうですが、面白いことに彼女のクラスメートはほとんど日本人だったとか。有名な先生の中には、20人のお弟子さんのうち18人は日本人、なんて人もいたそうです。ちょうど先生のボーイフレンドが日本の旅行から帰ってきたところなんだそうですが、日本ではアメリカ以上にフランスの色々なものがあることにとっても驚いていたそうで、日本はフランスが好きなのね〜、なんていわれました。留学といえば、「のだめ」もパリ音楽院に行ってるしなぁ〜、と思い漫画を紹介したら面白がってしっかりノートに「Nodame Cantabile」と書き留めていました。今度貸してあげよう。プロの音楽家がどう思うか、楽しみです。


といいつつ、私もフランスの音楽ばかりやっています。今週はゴーベールの「ファンタジー(←クリックで視聴)」。この曲は大好きなので、脳みその奥にぺったり張り付いているイメージや音をそのままフルートに写すことができて、とても気持ちよかった。多分この曲も来週もう一度さらって終わり。次はフェルーの「3つの小品」。今日楽譜をもらってわくわく。思ったより中国っぽくなかったけど、中国らしさをどこまで出せるかな。