愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

ひとのきおくなんてそんなもの


どんなに辛いことや哀しい別れがあったとしても、人間は倒れっぱなしではいられないから、いずれはいろいろなことを忘れながら生きていくんだな。それはどんなにいいことがあって、一生忘れないと思ってもおんなじで、一生忘れないけど忘れながら先にすすんでいったりするわけで、それはすごくいいことだとおもう。忘れちゃってもいいようなことを、毎日たちどまってここにつらつらにっきなんて書かなくてすむようにもなりたいなとたまに思ったりする。多分自分の中で整合性がつくようになったなら、いつかきっと書くのをやめるのかもね。


ハチ公の最後の恋人 (中公文庫)

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