愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

カンフーハッスルと「結婚したい男」


とうとうNY、LA以外でも全米で公開!友達4人と見に行く。泣いた。最高。音楽も好き。強い年寄りも好き。うきぃ〜おばか香港映画の真骨頂。ちゃうしんちー最高。ついでに、この映画に出てきた強いおっさん(普段は洋服作ってるおっちゃん)は陳家の近所にすんでるらしー(笑)


そのあと時差ぼけをいいことにバークレーからオークランドまで、しらん人の誕生日のお祝いになだれ込んだり夜の3時までバーをメキシカンの知り合いと3軒はしごする。さてDくんはきくともう38歳なのだそうだ。気のいい彼であるが、どうもいまいち自信がなさそうというか、決め手がないというかで、彼女ができんのである。そうでなくてもシングルが多く、競争の激しいベイエリアで彼はへとへとに疲れ果ててしまっているらしい。はやく結婚して落ち着きたいとこぼしだし、酒の勢いもあって今日はこのラウンジで将来の妻を見つけるのだと張り切りだす。しかし哀しいかな、彼の悪いところは空気が読めないところ。タイミングも悪い。みんなで遠くから見守っていたら・・・


女の子じゃなくてメキシカンのアミーゴ連れてきたよ。


あかんやん!!!!!と突っ込むと彼はものすごい思いつめた顔をして


「俺さ・・・・ほんとのこというとさ・・・・実は・・・・
君たちが思ってるほどクールな男じゃないんだよ。
こんな革ジャン着たりしてるけどさ・・・・」


��( ̄□ ̄;)!! がーん・・・・知ってたよ、最初っからそんなことは・・・


でも彼女欲しい欲しいといってる間は絶対彼女できんだろうなあと思ってみてました。あまりにもDesparateな割に、バーで本気で彼女探そうとするし・・・。彼女彼女と思って血眼になってるよりは、自分の好きなことに打ち込んでたらある日気の合う女の子がふっと現れるもんなのよといっても、とりたてて趣味ないみたいだし。それにしてもかなり厳しいベイエリアのシングルマーケットなのでした。