愉快的陳家@阿拉米達島

ちょっと雑だが愉快な暮らし。サンフランシスコ・ベイエリア日記。

過去からのおきゃくさま。


日曜日はイースター。近所の人とすれ違うたびにはっぴーいーすたー、とかいわれたりして。しかし私にとって今日復活したのはイエスでも何でもない、昔の友情と過去の思い出(笑)! 近くに住む大学院時代の友人Sちゃんと6年ぶりに再会したのであった。彼女は私の友人というよりは、私の元彼の友人。学校時代もそんなに仲良しというわけではなかったけど、元彼やその友達とグループでたまに遊んでいた。元彼と別れてからはやつとは一切連絡を絶ったけど、なぜか彼女や他の友人とは年に1回ぐらいメールで連絡を取り合うくらいの関係が続いていたのであった。


久しぶりに会った彼女は、��( ̄□ ̄;)!!ものすごく痩せていた。少し前に電話で話したときに、ずっと付き合ってた彼に婚約解消された・・・ということだったので、一時はかなり落ち込んで倒れたりしていたらしい。6年もつきあって、最後には「親が君のことを拒否しているから」という理由で別れることになったらしい、その親が家に来て彼女を罵倒したり、結婚準備のために使ったお金をチェックで叩き返されたりとものすごい修羅場が繰り広げられたそうだ。でもよく聞くと親を理由にしたものの、結局は彼の人格がものすごく問題で、結局この6年間、彼女は「男はこうあるべき、という伝統的な考えを持つものの、自分に自信が全然ない男が、彼女の行動をいちいち監視し、やることを制限し、可能性を奪うことで、自分の自信やエゴを取り戻し、安心する相手」に仕立て上げられていたみたいだった。別れて1年経つそうだけど、実際話してみて、今の彼女のほうが、昔の彼女よりももっと強い考えをもった、しっかりした人に見えた。「この6年間、自分はほんとに何もしてこなかった」ことを実感しているらしい。学生時代の共通の知り合いのゴシップ話にも花が咲いたが、彼中心の生活をしてきた6年間、学校で知り合ったあんなにすばらしい仲間とたくさんの時間をすごさなかったことも後悔しているとな。今までの話を聞いていると、こっちがなみだ目になってしまうようなすさまじい話だったし、最近も一度パニックアタックになって・・・とは言っていたけれど、彼女の中にはこれから新しくやり直そうというエネルギーをとても感じたので、とりあえずはよかったのかなと。


6年間、記憶の奥に消えかかっていた共通の知り合いの名前がずらーっと目の前に並んだのもものすごく不思議な感じだったけど、たまには思い出してもその名前を口にすることなぞ一度も無かった元彼の噂話をするのが一番おかしな感覚だった。一方的に私にアタック(古っ)し、付き合い初めて3日後に結婚を口にするような若気の至りもいいところな奴であったが、賢く親切でかわいい子であった。しかしやっぱり彼もかなりトラディショナルなところがあって、ものすごーく面子にこだわるところがあって、まあそんなところがうまくいかなくなった原因でもあるのだけれど、そのこだわりように、別れ話の最中に私が爆笑してしまったほどだった。そんな別れの真相を6年ぶりに彼女に暴露したり。


爆笑して別れたものの、彼女ほどではないが別れたときはかなりへこんで、1週間モノが食べられなくなったりもしたけれど、人間はやっぱり倒れっぱなしにはなれないのですな。数週間過ぎてむくっと起き上がり、「あ、腹がすいた」と思って一人で淡々と晩御飯を作って食べたことが忘れられん。なぜかあの瞬間にふっと何かが落ちて、外に出るようになり、今のダンナと思いがけず出会ったりしたわけで。そして今彼女もまた、むくっと起き上がり、家を買い、結果とてもキレイに痩せて(彼はずっと彼女に痩せてほしかったそうである、皮肉な)新しいスタートを切ろうとしているわけで。応援したいです。


それにしても彼女と話していたのだけれど、男の中には自分の好みがはっきりしているにも関わらず、それとは全く当てはまらない相手と付き合い、そしてその相手に対して、自分の好みに合うように変わることを要求するやつっているよね・・・。だったら最初からそういう条件に合う子を探せばいいじゃんか!結局は私や彼女の元彼はそういうカテゴリーに入るのではないかと。やはり「自分が自分でなくなっちゃうような」相手とつきあってはあきまへん。そして私の元彼「面子くん」は最近ようやく結婚されたそうですが、どうやら面子くんの好みに合った相手が見つかったみたい。面子くんの好みの条件は、それこそ爆笑するくらいしょうもないものではありましたが、それはそれで、そんな条件の子がいたとはまぢでよかったネ、と素直に思ったのでありました。