愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

夢のチョコレート工場


バークレーにあるScharffen Berger のチョコレート工場のツアーに数人と連れ立って行って見た。工場といってもこぢんまりしたレンガの倉庫のようなところで、入ったとたんにチョコレートのにおいがぷーんと・・・。ああ幸せ!こんなところで働きたい!頭に給食のおばさん様のネットをかぶせられ、ほとんどは椅子に座ってのレクチャーみたいな感じだったけれど、大きな石臼状の機械でカカオの実をすりつぶしてとろとろのチョコレートにしたり、機械から出来立てのチョコレートが出てくるのを見る。なにしろこのツアーのいいところは、チョコの試食を5回ぐらいさせてくれたこと。炒っただけのカカオの実も食べてみたけど、なかなかいけました。写真を撮ったのにケーブルが見つからないので載せられない(涙)このチョコレートメーカーはもともとお医者さんと患者だった素人コンビが最近始めたものなんだそう・・・。とはいっても、患者さんはもともとワイナリーを経営していたというからまったくの素人ではないのだろうけど、こうやって趣味でもビジネスになるんだなぁ・・。


工場の横にカフェがついていて、そこでブランチをしようといっていたのだけれど、ウェイトレスの態度がめちゃくちゃ悪くてみんなで切れる。怒ったJ君Kちゃんカップルがマネージャーを呼び出し、Kちゃんがささっと抗議の手紙を書いてマネージャーに手渡す。J君は初めて会ったときどうも見覚えがあると思ったら、私と同じ学校を同じ時期に卒業していた。メジャーがぜんぜん違うので多分一緒に勉強したはずは無いのだけれど、どうもどこかですれ違っていたっぽい。Kちゃんはカリフォルニアで会った女の子の中で一番固い握手をする子でそれがとっても気に入っている。場所を変えて別の場所でブランチをする。イースト・ベイは市内に比べても太陽がさんさんとしていてとても・さらに気持ちがいい。やっぱりバークレーいいなぁ・・・。


ずっとイースト・ベイで育ったM君によると、東海岸から来た人やSF市内にずっと住んでいる人たちは、なぜか「橋を渡る恐怖症」があるそうで、どうしても向こう岸に行きたがらない傾向があるそうな。確かに、橋が見えないバリアになっていることってあるかもしれない。マンハッタンを出たことがない人とか、いるよね・・・。