愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

引越完了


とうとうゴージャスな短期アパートを引き払い、下町エリアの新しいアパートに引っ越しました。とっても疲れた・・・なにしろ新しい我が家にはエレベーターというものが無いのです。朝10時に引越やさんが1時間遅刻して到着。トラックが大きすぎて家の前に止められず。よその路地に違法駐車しながら荷物をとりあえずわーわーいいながらロビーに運び込むという混乱ぶりでした。さらに引越やから来たおっちゃんの一人はうちの父親ぐらいのお歳で、しかもセーターにスラックス、スニーカーというウィークエンドパパのいでたち。ぜいぜいいいながら荷物を運ぶので途中で心臓発作にでもなられたらとひやひやしました。家、大きい荷物はあまり無いのですが、なんでこんなにモノが多いのだろう・・・ほんと、どうでも良いようなごみをDCから運んでもらったような感じでげんなりしてしまいました。短期アパートに住んでたときはスーツケース1個分の荷物で十分暮らしていけたのに。もうモノは増やさないと心に誓いました。


家具が無いのでIKEAに。新しい家はスペースはたくさんあるのですが収納が無いので棚とかたくさん買いました。しかしIKEAの家具は見た目がかわいくて安いから買ってしまうけど、板なんかぺらぺらだし、ちゃんと組み立てられたためしがないです。デスク用に革張りの椅子70ドル(安!)で買ったのですが私が組み立てた椅子にダンナがよっ!と座ったら足についてたキャスターが全部飛びました(涙)ねじも足りないし〜、あの暗号みたいな絵だけのインストラクションもやめて欲しい。近くにあるゲイアンドレズビアン・ハードウェアストア(お店の人は強靭なレズビアンのお姉ちゃんたちと女装のお兄ちゃんというすごい店があるのだ)に何度も駆け込みツールを買ったり色々教えてもらったり・・・はぁ、疲れました。しかしうまくいかなかったら「自分の組み立て方が悪かったのよね・・・IKEAのせいじゃない」とついつい家具はIKEAで買ってしまう貧乏一家。いつになったらちゃんとした家具が買える日がくるのかしら・・・さらにカラーコーディネートもろくに出来ないのに口ばっかり出すダンナをもつ身にとって引越やインテリアのやり直しは体に悪い。いつかちゃんとしたコーディネーターを雇ってみたい。あ、でもIKEAのミートボールはおいしかったです。