愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。


はじめての雨の日。大雨の日に傘を忘れて外に出ても雨がやんでしまうくらい超晴れ女な私は、年に傘をさすのは本当に数日ぐらいしかなく、ついつい傘を日本に忘れてきてしまった。といっても、サンフランシスコのお天気はマイクロ・ウェザーで、超局地的な雨が降ったりやんだりするのでたいしたことがなかった。天気予報でも「今日は曇り」といってもたいした曇りではなかったり、「最近雨が多くて気がめいる」という地元の人たちの見解は東海岸から来たものから見るとかなりゆるい(笑)


相変わらずアパート探しに走り回る。数日間で学んだことは、インターネットに写真を掲載している物件は、かなり写真がうそを言っているものが多いこと。外装がへぼいのは中もかなりへぼいこと。なのでここ数日間、住みたい地域をうろうろ徘徊して、「For Rent」のサインを探して飛び込み営業をしている。かなりこれで小ましな物件にめぐり合える確率があがってきている。ここらへんの古いアパートを見ていて面白いのは、特に古いアパートには、ベッドがすっぽり入るくらいの大きさのクロゼットみたいな部屋があって、どうやらそこを昔はベッドルームにしていたらしく、小さな変な部屋がおまけでついていたりすること。でもキッチンが一番きれいで明るい場所に陣取っていたり、その隣にあまり日の差し込まない、ダイニング件リビングの小さい部屋があったり、そして何より床が水平じゃなくてなんとなく部屋に入ると気持ち悪くなる部屋があったり。実は不動産を見るのは大好きなのだけれど、これから1ヶ月間、週末は全部、終日もほぼ毎日1件づつでも見ていかないと、これは気に入ったものは見つからないかもと腹をくくる。多分私がピッキーになっているからいけないのかもしれないけど、家に一番長くいるのは私だからねぇ。