愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

今日からタイトルかわった!


朝、寒い寒いワシントンを出る。思えば昨日はブッシュの二期目の就任式だった。我が家はホワイトハウスからはぜんぜん遠いので問題はなかったが、交通規制だ何だと町中は大騒ぎだった。思えば4年前の就任式のときは、メトロにカウボーイハットとタキシードといういでたちのテキサンがうれしそうに乗ってたのを悔しく見ていたよなぁ・・・。ブッシュの就任とともにワシントンを離れるというのも、なんとなく面白い。もうこんな政治の街から遠く離れたカリホルニヤで呑気に過ごすもんね。


ワシントンでは、煮物のあら熱を取るのになべをベランダに出しておいたら冷たくなってしまったくらいの寒さだったのに、奥さんサンフランシスコのなんて暖かいこと!そしてタクシーの運ちゃんからアパートのみなさんまで、なんとフレンドリーなこと!タクシーの運転手があんまり話しかけてくるので、ついつい身構えて厳しく受け答えをしていたら「ニューヨークから来たのか」だって(笑)でも裏心があるのではなくて単に本当にフレンドリーなのだということがわかってちょっと申し訳ない気持ちに。


今のアパートはまた1ヶ月したら出ることになるけれど、WiFiが入っていてとても快適。とっても古いのに中はモダンでおしゃれ。夜の静寂の中にケーブルカーのワイヤーがカラカラカラ・・・と聞こえてくる。おいしいタイ料理にありつく。ワシントンにはなかったような本格的なタイ料理!そして素敵なお店やカフェがたくさん。歩いてぜんぜん生活できる。都市の中の静寂と落ち着いた住宅地。もう初日から引っ越してよかった!とうれしい気持ちでいっぱい。明日からは早速「テリトリーのにおいつけ」開始よ。