愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

お仕事


週末ですが、個人的に引き受けてしまった翻訳の仕事を片付け中。ここ2週間、物凄い細かい字で書かれた50ページにわたる医療文書を会社が終わってからちょびちょびと翻訳しておりました。困ったことは医療という未知の世界だったこと、プラス書かれている英語の文章が滅茶苦茶悪文で、それこそ10行ぐらいピリオドのない、ながーったらしい文章が沢山あったこと(どの行がどの行を修飾しているのかわからん)・・。「ほぼ日」でも紹介されていましたが、英語などの翻訳をする時は、言葉の構造上、文章のお尻のほうから「3歩進んで2歩さがる」という翻訳をしなくてはいけないので、頭がおかしくなるかと思ったです。自分で読むだけならいいけど、やはり日本語に置き換えるという作業は鬼でした・・・。


本職(本職は翻訳業ではナイ)が死ぬほど忙しくなり、さらに引越しやらコンサートやら色々なことがかさなり、できなかったらどおしよおー、と一時はパニックに陥りましたが手をつけ出したらなんとかなり、途中で仕事をおっぽりだして遊びにいく余裕もできました。よかった。自分は新しい環境や試練に一度放り込まれると、最初はぎゃーぎゃー騒ぎながらも、それなりに機能はするようだ。ただ、ニュートラルからファーストギアに入るまでの時間がかかりすぎ。ギアを入れる前の躊躇や余計な心配が多すぎ。ここらへんの態度を変えたら世の中がさらにぐぐっと開くんだろうなあ。