愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

National Run Against Bush Day


第二回National Run Against Bush Day。世界中のいろんなところで、ジョギング祭りが開催されました。今回は景色を変えて、まずはバージニアのロズリンから橋を渡ってジョージタウンを通りぬけ、ホワイトハウスの前まで。他のルートから来た人や歩きチームともそこで合流しました。今回はテレビの取材も来ていて、色々撮影していった。モール周辺では、この日エイズ・ウォークのイベントをやっていて人が沢山集まっていたので、そこに乱入、チラシやステッカーを配るという計画。乱入していいのかなぁ、と思いつつ青いTシャツ軍団がイベント会場に向かって走っていくと、数千人の参加者がみんなきゃーきゃーぎゃーぎゃーいって拍手で迎えてくれるじゃないか!おおお、ロックスターの気分ってこんな感じ?高校生の女の子達はマジで黄色い声でぎゃーぎゃーいって、ステッカーくれと群がってきて、ちょっとすごかったです。あっという間に配るものがなくなってしまいました。エイズ・ウォークのイベントで歩いている人達(学校ごとにプラカードをもって参加している子供たちもいた)とは逆方向に向かって走っていったので、すれ違う時にエイズウォークの参加者達とずーっとハイファイブ。手が赤くなる。Cool!イベントから引き上げる途中、「プロチョイス・エスコート」と書かれたオレンジのジャケットを着ているおっちゃんたちと遭遇、Alright!頑張れヨ!とここでもハイファイヴ。一体何かと思ったのですが、プロチョイスとプロライフの衝突が激しいアメリカでは、妊婦がなんらかの理由で中絶しようと病院にいくと、病院の前にプロライフの人達が立ちはだかっていて、病院に行くのを力で阻止しようとしたりするんだそうです。確かに、中絶をやっているお医者さんが殺されるという事件もあります。このおっちゃんたちは、そういう妊婦の人達が病院の中に安全に入れるようにエスコートするというのをやっているらしいです。ひぇー。結局この日はなんだかんだで6キロ半ぐらい走りました。帰りに寄ったドラッグストアのレジのおばちゃんも、「おばちゃんも行きたい、一緒に歩く」と興味を示してくれたり、色々な人に「そのTシャツ素敵!」と褒められる。写真はエイズウォークの様子を走りながら撮った・・・のでぶれぶれ。