愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

もうバージンじゃないわ


ハッシュハウスハリアーズにバージンとして参加した。インターネットで検索すると「ランニングクラブ」とか出てくるけど、そんなお上品なものではなく、飲むために走る野郎の超下品な集まり。天気が良かったので街中に100人ぐらい集まった。集合場所で4ドル払い、今回初めてという「バージン」の人は、「○○ made me cum!(○○さんにイカされました、みたいな感じ?)」とどうやって参加するに至ったか、自己紹介。その後100人が街の真ん中でここにはとても書けないようなオリジナル下品ソングを2-3曲歌ってから、ランニング開始(アジア人の観光客が写真をとってた・・・笑)。


ハッシュ・ランでは、最初にヘアーの人がチョークとかで道にいろいろな印を書いて走るので、それを道しるべに走る。ついでにハッシュに参加して6回目でハッシュ・ネームと呼ばれるニックネームをもらえるのだけれど、道についた印をどう読むかは「教会の椅子の上の精子さん」に教えてもらいました。ついでに途中でビール・ストップもある・・・、つまりビール飲みながら走るのだ。今回は3マイルもなかったのだけれど、時にはクロスカントリーで10マイル走ることも。今回は途中で3回もビールストップがあって(バンで先回りしているグループがいて、公園とかにビールをセットアップしといてくれる)、しかも途中で生ガキが出たよ!走ってる最中も、100人ぐらいが雄たけびを上げたり笛を吹いたりラッパを吹いたりするのでやかましい。


最後のビールストップで、バージンの人はまたみんなの前に並ばされ、みんなが下品な歌を歌っている間にビール一気飲み。それから他のエリアのハッシュから来た人もみんなの前に並ばされて、ビール一気飲み+何かジョークを言うか、歌を歌うか、体の一部を見せるかしないといけない。「血だらけケツの穴」君以下、海兵隊で鍛えた鋼鉄のお尻など色々見せてもらえてよかったです。前回ダンナが参加したときには、あまりに歌が下品すぎて警察が来たそうだ・・・(爆)


ハッシュは英語をしゃべるexpatsがいるところであれば世界中どこにでもあって、カイロとか沖縄とかいろんなところのハッシュTシャツを着てる人がいた。イラクでもイラクに派遣されて2日目にハッシュが立ち上がったそうで、砂漠を走ってたそうだ。10月には、レッドドレスハッシュというのがあって、800人ぐらいの野郎どもが赤いドレスで街を爆走する予定。ダンナには赤いチャイナドレスを上海からオーダーしようかしら・・・。