旦那の本棚から拝借。タラをめぐって戦争がおき、タラちゃんをめぐって冒険があったり、タラを中心に文化が生まれる・・・タラってヨーロッパの歴史にこんなに深くかかわっていたのかぁ、となかなか面白かったです。後半は漁場をめぐる国際政治の話や環境問題、生態系の問題などなど、色々なタラ問題にせまっていますが、タラのレシピなんかもついていて楽しめます。でも日本人だったらやっぱり鍋にしちゃうかなぁ。タラコも食べたい。ちなみにこの著者の人は「塩」という本も出しています。
日本語版もでてるのですね→
- 作者: マークカーランスキー,Mark Kurlansky,池央耿
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 1999/03
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (3件) を見る